U Tube の動画で新発見しました。
修正前
爆弾を吊りつける部品が平行になっていて、赤丸部分がフレームと離れていています。

これだと人が通り抜ける幅が無くて、どうするんだろうと思ってました。
修正後
同じ部分を横から見たものですが、コクピットから爆弾倉を抜けて無線室、に通じる部分です。


これだと平均台のような幅の狭いフレームでもその上の幅が広がっているので人が通れます。
まさか爆弾倉の扉が開いた状態でこの平均台を渡る人はないでしょうが、U Tubeの作例では左右にロープが張られています。
翼の付け根部分の壁に爆弾2発、このⅤ字ボードに3発、左右合計10発の爆弾を搭載します。

無線室の後ろの穴はボールマウントの機銃2丁が収まります。
機首に4丁、操縦席の後ろにターレット式の2丁、無線室後部に1丁、ボールマウントの後ろの左右に1丁づつ、最後部に2丁、計13丁もの機銃で武装していますが、メッサ―シュミットやフォッケウルフ、対空砲火などの攻撃で被弾して悲しく墜落していく映像が多く見られます。
多数のP51に護衛されていても、クルーは出撃のたびにさぞや恐怖だったことでしょう。