
案外手間がかかりました。
左側、ノーマル仕様、右側、106mm無反動砲装備車
カーキドラブ+カーキグリーン+フラットホワイトがベースカラーです。

自衛隊らしく半艶コートしてます。

汚していません。
基本6人乗りです。

この作例は手前側の座席を一つ外して無線機を積んでいます。(アンテナは後付けします)
民間仕様との違いは、右側運転席が左側ナビ席より高く、ナビ席のほうが前方にシフトしています。
運転席の右わきにはライフルラックが標準装備です。


これの後期タイプはワイパーのレイアウトが上下逆になり、上に1個、下に3個並びます。

106mm無反動砲タイプは、砲の操作の邪魔になるスペアタイヤをナビ席前方にレイアウトしています。
案外スパルタンでかっこいいです。
スペアタイヤが左側にはみ出しているのがかっこいいです。
スペアタンクも後部でなくこの位置です。
普通のフロントウインドウ枠の上に砲のトラベリングクランプを追加しています。




ウインドウを倒して使うことが多いため、左のフェンダーミラーが高くセットされています。
右は以前お見せした、米軍供与のハイフードジープで左ハンドル仕様です。

並べてみると73式がひと回り大型になっています。
なかなかの存在感です。
小さな車体にGIの巨体が手足を縮めながら乗ったわけです。
オリジナルMBと米軍供与のハイフードジープの比較。
MBはサイドバルブのエンジン、ハイフードは背の高いOHCエンジンです。(初期はガソリン、のちにはディーゼルエンジン)
4台そろい踏みで今回は幕とします。


今後、新型73式(パジェロジープ)を3台作る予定です。
左、三菱73式 中、ウイリスM38 右、オリジナルMB 大きさ比べです。
三菱は6人乗りなのでホイールベースが少し長いです。


MBの小ささが目立ちます。



