クレーン部を除き、車体がほぼ組みあがりまいた。

75mm、37mmともにダミー砲です。
つまり、この車両は全くの丸腰です。

ご覧のように75mmダミーが付いている部分がドアになっています。
まさに「張子の虎」です。

敵に遭遇したらそれぞれの小窓から銃撃する他は手がありません。
37mm砲のダミーが上を向いているのは、クレーンの付いたターレットを回転させる時、奥に見える箱の干渉しないためです。
最前線での展開というより、少し下がった場所での作業でしょうからターレット上部のドアはオープン状態にしました。
M3系の車体の高さがよくわかる角度です。


