先日、イタレリ1/35米海軍elco80魚雷艇のレーダー部分が脱落して4次元空間に吸い込まれてしまい、「どうしたもんじゃろの~」状態だったのです。
・・・で、「Mighty O」さんや「けんちっく」さんの超精密極小仕事に刺激を受けて、「わしもひとつやってみるとするか」とトライしてみました。
オリジナルは厚めのエッチングでしたが、極細エバーグリーンでチャレンジしました。
普通のコピー用紙の上に鉛筆で原寸大の図面を描き、その上に細かくカットしたエバーグリーンを載せて流し込み接着剤で接着していきます。
まず、長めにカットした上端の棒にこれも長めにカットした縦目の棒を8本接着し、乾いたら長さをそろえてカットし、下端を接着しました。
紙とプラ棒は後ではがせるので問題なしです。
乾いた後舜着で補強し、まず短いほうの8本に丸棒でRを付け、その後上下の長いほうにRを付けました。
オリジナルでは省略されていたアンテナ前部のR型パーツを真鍮線で加工して取り付けます。
また、オリジナルでは回転できずに固定式だったので、回転できるように加工して取り付けました。
船体中央部のレーダーマストのてっぺん部分です。
後ろ向き状態
こちら向き状態、よく見ると多少不細工ですがまあ我慢ごろです。
真横状態(前向き) R型のパーツが目立ちます。




これで復元作業完了です。
おまけは、ダイソーで買ったスタンド付きの超小型LEDライト2灯だけのライティングで撮影してみました。

後ろを暗くすれば夜の雰囲気出せそうです。
このミニライト、いろいろ遊べそうです。