実に50年ほどぶりの,待ちに待ったタミヤ新作M10・・・やはり素晴らしくかっこいいです。

特製オリーブドラブで塗装後、バフ+ダークアースの特色で、昔ながらのドライブラシ&墨入れで仕上げました。

キャタはドラゴンのラバーシェブロンを採用しました。
ブラックサフのあと、サイドの金具部分をダークアース+アイアンで筆塗り、ヨーロピアンダストでまぶしたあと筆でよく落とし、さらに水で濡らして絞った布でシェブロンの表面を拭き取っています。

だめだめAFVクラブや、同アカデミーなど不遇なM10でしたが、ようやく満足できるキットに出会えました。
M2ブローニングはまだタミヤのままですが、近いうちにタスカに換装予定です。

砲弾はもちろん真鍮製で、APC弾2発、(OD弾頭)HVAP弾4発(ブラック弾頭)をラックに載せました。
キットでは省略の砲弾を抑える布製のベルトを0.2㎜の鉛で追加しました。
APC弾は徹甲弾ですが、初速が遅めでタイガー、パンターにはパワー不足ですが、HVAP弾は初速が早く、500m程度ならタイガー、パンターにも充分通用しました。
しかし、ドイツ軍の戦車砲はより遠くから威力を発揮するので戦車戦はかなり大変だったと思われます。
1体1の戦車戦ではとてもドイツ戦車に勝ち目がないので、制空権を握っていた米軍はP47サンダーボルトなどの戦闘機に爆弾を搭載して空から虎や豹をやっつける作戦を展開しました。

その後圧倒的多数の戦車集団で仕留めました。
まずは完成のご報告まで。