ベンツは引き続き製作中ですが、塗装しながらですので時間がかかります。
無塗装で組み立てるだけなら1日でできると思います。
で、急にD-day トリオを作りたくなりました。
小さいほうから LCP ( landing craft parsonnel ) 
一番小型の上陸用舟艇で兵士専用です。
船首にゲートのあるこのタイプと船首のとがったゲートなしのタイプがあります。
このキットは1/35レベルのUDT(海中爆破チーム)ボートで、ゴムボートとアクアラング装備の潜水士などが付属しています。
実戦ではボートの側面にゴムボートをロープで固定し、ゴムボートに乗ったクルーが浮輪を持ってスタンバイし、浮上した潜水クルーを一定間隔で直線状に並ばせ、浮輪に捕まらせて順番に速やかに収容します。
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次はおなじみの LCVP ( landing craft vehicle & parsonnel )
ジープなどの小型車両ならびに兵士用の舟艇です。
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1/35イタレリ製
ゲートを開閉させるためにワイヤーを仕込むのでゲートはまだ取り付けていません。
この他にリンドバーグとファゥンドリーとかいうメーカーからリリースされており、それぞれ細部が微妙に違ってますがこのイタレリが一番出来がよさそうです。
リンドバーグは1/32表記ですが実寸は1/35で、製作済みです。
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最後はイタレリ1/35 LCM ( landing craft mechanized )
シャーマン(HVSS可)やM24などの戦車の他ダイヤモンドTクラスの装輪車を載せて上陸させます。
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トラぺも出していますが、船体後部が高すぎて不格好で、かつて製作しましたがすでに廃棄処分しました。
この3タイプの大きさを並べて比較してみます。
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大型のLSTに載せたりするので吃水赤は塗られていないのが多いようです。
ブルーグレーのカラーを多めに作っていっぺんに塗装します。
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この他戦車4両を載せるより大型のものなどがあります。
最大のものはLST ( landing ship tank ) という全長100m、4050t の巨大なもので総数1052隻も作られています。
2段式の甲板で下にシャーマンを20両以上、さらに上段にGMCなら14両、ジープなら44両も積載できます。