台車部分、設計では車軸が回る作りですが、後部側には車軸に可動のトラベリングロックが付き、軸がトラベリングロックと一緒に回ってしまいます。
また前部にはステアリング部が付きますが、これも車軸と一緒に回ってしまいます。
戦闘時、けん引時、どちらか選んで回らないように固定しておいた方が賢明です。

で、肝心のけん引バーはなぜか上を向いた状態で固定する作りです。
動かなくていい車軸部分が動き、可動でなくてはならないけん引バーが固定されるおバカな設計です。
これではけん引できませんし、射撃時も邪魔だと思いますので0,5㎜真鍮線で可動にしました。

9月にIBGからリリースされる予定のべドフォードQLBに、これでようやくけん引させられます。
ジャッキのクランクが1個、飛んでイスタンブール♪ になりましたので、真鍮線でごまかしています。(汗) 

台車部分の完成です。
可動にして射撃時、けん引状態両様もできますが、無理が来るのでけん引バージョンに限定しました。
砲基部に移りますが、注意点は、

A39とA47のバレルが通る穴、設計ミスでスプリングを付けた状態では細すぎて通りません。(バレルのみの径)
スプリングの径は3.6㎜ですので、接着する前に指で合わせて3,5㎜ドリルで、さらに棒やすりで3,6㎜に広げておきます。
そして、A69&A70&バレルのユニットをA39、A47に組み込む時、最前部まで引っ張っておかないと寸足らずになってしまいます。(一度失敗し、バラしてやり直しました)
砲基部完成です。

やはり金属バレル&金属スプリングはリアルですね。
続く。