タスカのファイアーフライ・コンポジットフルとM32の足回りが完了し、立ち上がりました。
まず、ファイアーフライから

17ポンドのロングバレルがキュートです。

左のガンナーズシートは弾薬庫のなっているので閉じたままです。
マシンガンも撤去されて、眼帯のようなカバーが付いています。
インストではこの眼帯の裏に何も指示がないのですが、かなり隙間が空いているのでマシンガンマウントは付けないと室内まで見えてしまいます。
作られる方はご注意です。
ペリスコープガードはホワイトメタル製を使いました。

ここでうんちくを一つ・・連合軍マニアならご存知ですが、コンポジットフル(ハイブリッド)とはこのようにボディー前部を鋳造、後部を鋼板溶接の繋ぎ合わせタイプ(斜めの溶接痕)を言います。

キャタピラはラバーシェブロン(ゴム製クサビ型)+ダックビル・エンドコネクター付きとなっています。

防御は脆弱ですが、高初速の17ポンド砲はタイガー、パンターも撃ち抜ける強力な砲で、逆にドイツ軍から狙われました。
次に、M32ですが、同じくボギーまで完成し、立ち上がったところです。
面倒なボギーの組み立てですが、タスカシャーマン8台目(内1台はHVSS)なので、要領よく組めます。

車体だけだとものすごく間抜けています。

今回、前作と違いを出すため、転輪を全て最後期に登場するディッシュタイプ(お皿型)にしてみました。

これからの細部仕上げが山場となります。
続く。