地元の浅間神社に江戸時代から続く富士山信仰、「富士講」で3年ごとに登山するのですか、今まで一度も登ったことがありませんでした。
たまたま世界遺産登録と重なったため、外国人も多く例年よりはるかに多い登山者だそうです。
3年前年齢的にもラストチャンスになると考えて決意して、とうとうその日が参りました。
17日午後3時、総勢32名で5合目を出発、8合目の山小屋に到着したのが午後6時30分過ぎでした。
食事を済ませて即仮眠。
寝返りもできないすし詰め状態で、騒々しくてとても寝られたものではありません。
それでも、18日午前1時起床、即出発です。
真っ暗なのでヘッドランプを付けて、いきなり急斜面の岩肌をよじ登ります。
幸い天気は快晴で、天の川がはっきり見れました。
午前5時、まだ9合目ほどで、感動的で素晴らしい御来光が拝めました。
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途中3名が諦めて下山し、午前7時30頃、29名が山頂に到着しました。
まずいラーメンを900円也で平らげて8時40分ごろ下山開始。
登りは酸素を吸いながら本当にしんどかったのですが、下りは大したことないだろうと思っていました。
ところが、下り始めてみると急な砂利道で足がパンパンになり、考えが甘かったと思い知らされました。
下っても下っても延々と続く砂利道に、気が遠くなる思いでした。
へとへとくたくたになりながらもなんとか5合目に戻ったのが午後2時近く・・・長~く厳しい修行の2日間でした。
もう2度と登らないぞ~~~。
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