M24、ほとんど進んでいません。

手間のかかるM24はぼちぼち進めるとして、サクサク組めるこんなものをお手付きしました。
なんだか分かりますか?

答えは・・・・ガルパン帝国陸軍八九式戦車です。
もちろんガルパンではなく旧軍に仕上げます。
AMの付録を買い損ねていたので、このキットが出てすぐ買いました。
手持ちシャーマンはタスカのM4a1・75㎜砲の後期のタイプです。
大きな特徴はガンシールドが幅広のタイプに変った点です。
また主砲のトラベリングロックは、工場出荷時は付いてないので現地改修の後付けです。



これの鋼板溶接タイプがタミヤのM4初期型キットです。
ボギーをタスカに変えています。


次はエンジンが空冷星型ではなく、フォードGAA-3液冷V型8気筒ガソリンエンジン450hp 18,026ccのタイプで、
これがM4a3というタイプです。(下のはバーリンデン製・レジン)

タミヤが最初に出したタイプは、このエンジンを搭載したM4a3の75mm砲タイプですが、上のターレットとは若干異なり、小判型のガンナーズハッチ付きの後期型75mmターレットです。
下はタスカのM4a3・3inc砲タイプで、主砲がより強力な3inc(76,2mm)に変り、それに合わせた大型ターレットに変っています。
実車ではマズルブレーキ付もあります。
デフハウジングは鋳造の1ピースですが、R部がより角ばったシャープノーズと呼ばれるタイプです。
エンジンデッキが幅広ルーバー付きです。(幅の狭いルーバーはディーゼルエンジンの特徴です)
湿式弾庫を採用し、アップリケアーマーは原則付いていません。(例外はあります)
ガンナーズハッチは丸い2枚開きのタイプですが、この他小判型1枚開きのものもあります。




おまけは、M4a2やM10などに使用されたディーゼルエンジンです。
これはアカデミーのM10のおまけで小さく正確ではありませんが、雰囲気だけご覧ください。
米陸軍ではWW2時、M10を除きガソリンエンジンが主流でしたが、海兵隊では艦船と同じ燃料のディーゼルエンジンを多用しました。
またレンドリースで各国に送られた戦車は、ディーゼルエンジンタイプが多いようです。
