【131】最後の夢
対ホークス4連戦4連勝をかけて臨んだ試合であったが完敗。しかし、終わってしまったことはしょうがない。残り5試合に全力を注ぎ、最低でもホークスにプレーオフでのアドバンテージ・1を与えない5ゲーム差未満で公式戦を終えたい。1位通過の可能性は厳しくなってしまったが、勝ち続けていれば何かが起こるかもしれない。そのためにも5連勝してプレーオフに突入したい。
今日は初芝の引退セレモニーを見る為に超満員の観客がマリンスタジアムを埋め尽くした。ほんの数年前は9月の平日ナイターなんかはライトスタンド以外は観客などまばらであった。当時を思うとこの超満員の光景が信じられない。この千葉の街にマリーンズという文化が深く根を下ろしたのがはっきりと分かる。思えば15年前のオープン戦、この千葉マリンスタジアムのこけら落としゲームで球場第1号アーチを放ったのが初芝清であった。当時、中学を卒業したばかりの自分は真新しいスタジアムを訪れ、そのHRを目撃した。今でもあの放物線は目に焼きついている。
試合後のセレモニー。ウグイス嬢の涙ながらの「4番 サード 初芝」のコールで登場した背番号・6は声高らかに宣言した。「これからプレーオフを勝ち抜き、日本シリーズを制するという最後の夢が残っております!」そうだ、そうなんだ。優勝の味を知らないまま17年間の現役生活を終わらせるわけにはいかない。例え道は険しくとも、共に笑って歩もうぜ!そして、1ヵ月後に美酒に酔いしれようではないか!その為にはまだまだ初芝のバットが必要だ。 「気迫の一打 もってこいもってこい 初芝!」 (H)