ドラマチック
team106 2年ぶりの優勝


決勝 2017.07.16 
気温26℃予定より30分遅れて朝9時50分からフリー走行が始まりました。先頭を切ってスタートしたのは#3チョン・ヨンイル選手(INJE)、その後、続々と各チームが連なります。前回のレースではフリー走行に参加しなかったteam106ですが、このレースでは青木孝行選手、リュ・シウォン監督ともに走りました。
team106のピット前では、青木孝行選手が韓国タイヤのエンジニアと熱心に会話をしていました。その横にはteam106の若いメカニック達が話を聞いています。青木選手と韓国タイヤの会話を通して、様々な技術を学ぶメカニック達。青木選手がteam106に入った背景にはチームを優勝に導くミッションの他に、韓国の若いメカニック達の育成もあるのだと思いました。
コーヒーカップ片手にリュ・シウォン監督登場
知人とばったり出会い、”おっ”といった表情になると、コーヒーカップを口に加えてレーシングスーツを整え、話をする体制を万全にして長々と話し込み始めます。
“監督まだかなぁ・・・”と話し込む監督を見つめる青木孝行選手(team106)。監督は話始めると長いですよ 笑
待っている青木選手をよそに、話に夢中なリュ・シウォン監督。
待ちくたびれた青木選手は、第一製糖チームへ遊びに行ってしまいました。
午後2時、いよいよ決勝レースが始まります。曇り空から青空が見え始めました
4番手に青木孝行選手(team106)
フォーメーションラップの後、決勝レース、スタート

スタート直後、キム・ドンウン選手(CJロジスティクス)とリュ・シウォン監督(team106)の接触事故がありました。
ファイナルラップを迎え、私はメディアセンターからピットに向かうと、team106の前は多くのカメラマンでごった返していました。普段、あまり感情を出さないリュ・シウォン監督ですが、この日は感情を抑えつつも、喜びがひしひしと伝わってきました。青木孝行選手のチェッカーを見届けた後、team106のピットに戻り、メカニック、スタッフを穏やかに労います。
そして表彰式に向かおうと言って、ポディウムを指差します
青木孝行選手がピットに戻って来ました。マシンを降りるとメカニックを探し、見つけるとガッツポーズ。疲れもあったのでしょう、背後から声をかけるリュ・シウォン監督の声に全く気づく気配がありませんでした。
自分に全く気づいてくれないリュ・シウォン監督は、笑いながら青木孝行選手の背中をポンポンとたたきます。こっちだよ、と。
そして青木選手が振り返ると・・・
それはまるで愛されていることに気づかないヒロインが、不意に抱きしめられるドラマのワンシーンのようでした

表彰式の青木選手は心から嬉しそうでした。
表彰式を終えて、コントロールタワーから降りて来た青木選手とリュ・シウォン監督













































