鹿児島中央 コセド酒店 | 日本の酒場をゆく

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鹿児島の立ち飲み地酒バーew_icon_a401_202406131528372df.gif
JR鹿児島本線鹿児島中央駅から徒歩約4分、一番街沿いにある(コセド酒店)の中央駅店に入った。
店内の棚には鹿児島の焼酎がずらりと並ぶ。
焼酎一升瓶のクラシックなラベルがいい。
満開の桜の下に稲穂が実り鳴子板に「醇滴洽腑」と入る伊佐美は春秋を集約し、ラム酒のような味の奄美大島の黒糖焼酎「朝日」は天の雲間から光が射す。
ともにまっ赤な太陽を中心にしているのは、島津斉彬公考案による日本国旗・日の丸をイメージしているに違いない。
同じクラシックラベルでも中間色の多い日本酒に較べ、スカイブルー、レモンイエローなど明快な冴えた色を使うのは明るい南国の故だろう。
店の奥を覗くと男が酒を飲んでいる。
ははぁ立ち飲みだな。
たまには入ってみよう。
選んだ「宝山蒸撰紅東」はのびやかにやわらかく大変好ましい。
注意サバジャーキー350円
醤油麹漬け 鶏もも500円
八海山酒粕 味噌漬け 鮭500円
八海山酒粕 味噌漬け もちぶた500円
日置市 西酒造 宝山蒸撰 紅東550円
三重県名張市 瀧自慢酒造 瀧自慢 純米吟醸 八反錦550円
「営業時間10:00~19:00【角打ち】14:00~19:00/第2・4月休」

『立ち飲み店』