淡路 大山 | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

 

駅前で飲兵衛を手招きする立ち飲み酒場ew_icon_a400_202305180919566aa.gif
阪急淡路駅東出口から歩くこと約5秒、駅前にある立ち飲み(大山)に立ち寄った。
立ち飲みの話題には大阪を抜きにしては語れない。
大阪の立ち飲みは庶民的レベルにあるものの、あまりにも当たり前すぎて、一般的な興味の対象とはならなかったのだろう。
90年代のながごろ、大阪に在った酒店のうち、約2000軒が立ち飲みをさせていたという。
これに一般の立ち飲み屋を加えれば約4000軒、ほぼ東京の10倍近くの店舗数と考えられた。
戦後、衛生上の問題から規制されていた“コップ酒販売の復活”を勝ち取ったのも大阪の販売業者。
立ち飲みに関する限り、東京と大阪では別世界の飲酒文化を眺める思いだ。
この店の客層は若者が中心。
スタッフの多くが若い女性とくれば、当然、会話も弾む。
料理は鉄板焼がメイン。
立ち飲んだ店先のワイン樽を利用した丸テーブルに立つ外飲みは、気楽に過ごせる場所だ。
注意だし巻き卵280円
国産鶏から揚げ380円
てっちゃん 自家製梅ダレ380円
てっちゃん 自家製味噌ダレ380円
日本酒「恒の月」380円
ネパールウイスキー500円
「営業時間17:00~23:00/不定休」

『立ち飲み店』