東梅田 かき鐵 | 日本の酒場をゆく

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飲兵衛の“舌”を試す牡蠣の食べ比べew_icon_a400_20230115172046457.gif
大阪の繁華街はキタとミナミに分かれ、キタは高級と言われるが、細い小路に小さな酒場が密集するお初天神裏は庶民的だ。
Osaka Metro谷町線東梅田駅4番出口から徒歩約1分、曽根崎お初天神通りから入った路地裏にオイスターバー(かき鐵)がある。
まずは酒。
長野県の地酒「真澄 純米吟醸 辛口生一本」にした。
澄みきった信州の大気を思わせる透明感のある味わい。
キレのある、洗練されたのど越しが心地よい。
酸味と渋味がほどよく調和して、しゃきっとした男っぽい味に仕上がっている。
盃を重ねるにつれ、個性が引き出されるタイプの酒。
冷やせば爽やかな香りが立ち上がるが、ぬる燗にしても悪くないだろう。
すっきりとしたあと味も秀逸だ。
牡蠣は三重県「浦村」と大分県「別府湾」にした。
浦村はクセがなくまろやか、別府湾はあっさりクリーミー。
産地でこれほど味が違うのを知った。
注意自家製厚揚げ480円
紅しょうがの天ぷら500円
ポテトフライ530円
ホウレン草とベーコンの玉子炒め700円
ジンジャーハイボール500円
真澄 純米吟醸 辛口生一本 一合850円
「営業時間17:00~23:30/月・第2・3火休」