新橋 ぶどう家 | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

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料亭のまかない食で一杯お酒
おなじみの新橋からは、(ぶどう家)を紹介。
店主は、三ツ星の料亭などで修業を重ねただけあり、食材のすべてが一級品ばかりだ。
「ここはコースだけですか?」
「いや、二名様なら一品からありますよ」
活け〆鱧湯引き、カマスの一夜干し、赤メバルの煮付け……。
とりあえずビールを頼み、ひろげた品書きはどれもうまそうだ。
しかしここで慌ててはならない。
じっくり検分し、この客何を頼むのかと気を持たせるのも大切なのだ。
「八角の刺身とホッキ貝の肝ホイル焼きを願います。酒は合うものをお任せします」
「はい、わかりました」
ふー。
男は度胸、注文は勝負。
居酒屋放浪人の意地だが肩が凝る。
八角の刺身は新鮮な魚の透明な香りがあり実にうまい。
ホッキ貝の肝ホイル焼きは絶妙な焼き加減だ。
酒を飲み次々に料理を平らげていった。
注意水菜のお浸し648円
稚アユの天ぷら1720円
甘鯛の若狭焼1944円
造り盛り合わせ「2切れ3種盛り」2160円
天草540円
生ビール「中」エビス648円
「営業時間【木・金】12:05~13:00【月~金】17:00~23:00【土】17:00~22:00/日・祝休」