人は、大きく分けて2種類あります。



①会話や作業が一人で完結してる人。

②会話や作業が相手の言葉や意見を受けて完結する人。



もしあなたがバイクや車の修理で友人に手伝いを頼む場合、絶対に②の人を呼んではいけません。


誰も呼ばずに作業をするスピードを1とすると①の人を呼ぶと速度は2〜4倍になります。
②の人を呼ぶと速度は0.5倍ぐらいになります。

①の人は頼んだセクションを黙々とこなし、人手がいる作業では力になってくれるので凄く効率が上がります。呼ばれるのはセクションが完成して次どうする?っていう時と塗装などのオーナーの判断が必要なときぐらいです。

②の人は作業中いちいち「これどうするの?」って聞いてくるのでその都度自分の作業を止めて指示を与えないといけません。ほっとくと「どうするのって!」って逆にこちらの作業を止めてきます。
イライラしながら指示して結局作業効率が上がらず、こちらが呼んだ手前飲み物とか疲労度とかいろいろ気を使って疲れてしまい、何とか自分が2倍動いて作業が終わったとき②の人はドヤ顔で俺がやった感に浸っています。


①の人は例えば釣りに行く場合、「俺いついつどこどこに釣りに行くけど来る?」って聞いてきます。

②の人は「釣り行かへん?」って聞いてきてあなたが行かないというと「じゃあどうしょかな?やめとこかな?」ってなります。

①の人はあなたがいてもいなくてもする事が確定しています。

②の人はあなたや他人の意見でする事が変化します。うっかり意見してあなたが組み込まれると②の人のぶんまであなたが動かないといけなくなります。


良い悪いではなく、種類の問題です。①の人は頑固な部分もあるし、②の人は臨機応変に事を運ぶ面もあります。


ただ、バイクや車の整備の手伝いには②は呼んじゃだめ!
電話する前に相手の事を思い浮かべ、あいつはどっちかな?って考えてから連絡してみましょう!