泰産(こやす)神社は、小松市内から中ノ峠トンネルを越えて鳥越方面へ行く国道360号線沿いにある村社
いつも何気にこの前を通っているが、この神社は木花咲耶姫命(このはなのさくやひめ)をご祭神としている
木花咲耶姫命をお祀りする神社は、富士浅間神社をはじめ有名な神社が全国に鎮座しているが、ここ加賀の國の山里の小さな鎮守様も、天照大神の孫で天孫降臨伝承の瓊瓊杵尊の奥方である木花咲耶姫命が祀られている
でも、どうして日本神話で一番美しいといわれる女神様がこの地に鎮座している?
由来の碑には…
…咲く花のように清く美しくあられる神であり、また安産の神、子安の神として昔から信仰されている。伝承によれば仏御前が安元2年(1176)の秋京都から故郷の原に帰って静かに暮らしていた頃婦人の安産を願って本社を創立したと伝えられ現在でも安産の守護神として遠近郷よりの参拝者がたえなく町内の弥栄と幸福をお守りくだされている…
…とある
なるほど、仏御前が創建したらしい…
そういえは、数キロ手前には仏御前の墓もある
とりあえず、素通りするにはちょっと気にかかるお宮さん
昨日の鞍掛山は、ちょっと幻想的でした