立てば芍薬_吉野工芸の里にて | 想太ジジのつれづれ日記

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ウェブリブログが終了するとのことで、改めてこちらへ引越ししました。

趣味の写真などを挟みながら、日々の出来事、思い、寺社巡り、自然風景、家庭菜園のこと、等々綴っています。

加賀の國、白山の麓にある吉野工芸の里。

このほど、園内の芍薬が満開となる。

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」というのは女性の立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉とか

 芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗なを咲かせることで女性をたとえていて、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけるため、女性が座っているかのように見えるさまを表現百合(ユリ)は風を受けて揺れるさまから、女性が歩く姿のようだと比喩しているとのこと

 でも令和の時代、こういった価値観は変わっていくのでしょうね。

しかし、芍薬に含まれるペオニフロリンなどの有効成分には筋肉のこり・腹痛・身体疼痛・手足のひきつれ・胃けいれん・下痢などに応用されるとか。

 また、漢方では益気・補血薬(婦人向けの強壮薬)として、月経不順・生理痛・冷え症(冷え性)・不妊症・帯下などに使われているようですね

吉野工芸の里から下ること7~8分程、白山比咩神社駐車場から獅子吼高原からのパラグライダー。

 高所恐怖症の自分からは、信じられない光景(-_-;)