ここ最近、不思議なことがよく

起こります。


私には意中の人がいます。

以前はその人に気に入られようと

行動することがほとんどでした。


今は、自分が楽しむこと、自分が

やりたいと思うことを最優先して

そのまんまの自分をさらけ出して

行こうと心に決めて行動しています。


ただ、そうすると付加価値の無い

自分ではないかとか、まだ少し

考えてしまうことも抜けきれて

いませんが自然体で接していま

した。

気に入られるでは無く、私本来の

得意とすることで活躍したい気持ち

はありました。


いつも通り、二人でひと仕事を終えて

夕方、彼女の事務所に車で送り

自分の職場に戻りました。


自分の仕事をしながら後輩達と

アホな話をして笑っていたら携帯が

鳴っています。

画面を見ると彼女から、、、


どうしたん?こんな時間に、、


仕事でミスをしてお客様からクレームを

受けているとのこと。

直属の上司にはまだ、報告しておらず

先に連絡をくれました。

彼女から経緯と先方様の怒りの内容を聞き

ました。普段ミスなんてほぼしない彼女には

珍しくかなりやばい内容。


ポソっと、、明日休日やけど、一緒に

説明と謝罪に行って欲しいと。


タイトなクレームにも拘らず、わたしは

頼りにされてると嬉しい気持ちになりま

した。それも自ら気に入られようとしなく

なってからの出来事にびっくりしました。


翌日、先方様を訪問し、目を見てきちんと

謝罪をした上で経緯の説明と上席である

わたしの責任であることを誠意を込めて

謝罪しました。

最初は大問題だ!と怒り心頭でしたが

徐々に和らいでいただき、最後は

今後の信頼回復に期待するとのことで

解決出来ました。


するとわたしの後ろで正座していた

彼女が泣き出しました。

どんな辛いことがあってもいつも

笑顔を絶やさない彼女のはじめての

涙にびっくりしてなだめていると

先方様も優しい言葉をかけてくださり

帰路につきました。

車の中でもずっと泣いていました。


あやまりまくっている姿はカッコイイ

ものでは無かったですが彼女を守りたい

一心だったので仕方ない。


波除けのテトラポット。


そんな存在に少しなれた気がして

自分自身には満足しています。


最後まで彼女の涙の意味は

わからなかったけど。


まあ、いいか^ ^