テント周りが騒がしくなってきたので外を見ると、今にも雪がまた降りそうな灰色の空
・・・、もう一度目をつむる
(Wildwoodの特技、いつでもどこでもどれだけでも、眠れます)
8時になり、いくらなんでももういい加減に起きねばと外へ出ると、曇ってはいるが、フィッツロイが綺麗に見える
あれまー
日帰り組で混む前に、さっさと支度してラグナトレス行かなくちゃ
目パンパンで
フィッツロイをバックに歯を磨く
朝食は、川の水汲んでいれたコーヒーと、アルゼンチンのスーパーどこでも売ってるDolche de lache(甘いクリーム)を塗って来たパン。川の水は、飲んで問題ないらしいが、そのまま飲んだらいまいち美味しくなかった。道中の直飲み用は、麓から持ってきた500 ml ミネラルウォータ2本でまかなった
そして、貴重品とカメラと水だけ持って、残り1キロを急いだ。
問題の最後の1キロは、アカテナンゴに比べれば、屁のカッパ、道もしっかり整備されているしサインも出てる。大変だキツイとレビュー書いた皆様に声を大にして言いたい、
アカテナンゴ行ってみぃっ![]()
ラグナトレスに着くと、曇ってはいるもののフィッツロイの全容がしっかり見え絶景。ただココはかなり寒い。少々荷物になるものの追い上着を持ってきて大正解。寒くてもう帰りたいとならず、ゆっくり過ごせた。
ラグナトレスの隣にももう一つ湖があって、その青さ半端なかった
当初の予定は、天気さえよければもう一泊と思ってたけど、なんせこの寒さ。昨日の時点での天気予報では、今日はもっと寒くなる。寒いから他のキャンパー達もテントから出て来ず、話し相手もいない。寝袋に包まるだけの一人キャンプは実につまらん。寒中我慢大会出場のためココへきたわけでもないので、キャンプ場へ戻り帰り支度した。
昨日お世話になった居心地抜群ホステルは、残念ながら本日は満室。
そういや、道はさんで向かいのホステルに空室ありのサイン出てたな
そちらのホステルのドミトリーを予約し、向いのホステルで、必要品だけをスーツケースから取って来た。本日のホステル、驚く勿れ、値段もクォリティーも、昨日宿泊したキャンプ場とほぼ変わりない
キャンプ場と作れる物は大差ないキッチンで、キャンプ2日目の夕食になる予定だった鯖缶と米を食す。
ま、今晩は、このホステルの同室の人と(人恋しかったWildwoodは)軽く話もできたし、山も十二分に楽しめたし、フィッツロイキャンプは、成功かな![]()





