今日は私が愛してやまない声優の1人・
金丸淳一さんの誕生日です!
おめでとうございます!
金丸淳一さんは1963年10月27日生まれ、蠍座のA型。
山梨県甲府市出身で、所属事務所は81プロデュースとなっております(かつては同人舎プロダクション、紅屋25時に所属していました)。
小さい頃の夢は船が凄く好きであり、神奈川県横浜市に住んでいた事から海を見せてもらうという機会が多かった金丸さん。
中学校を卒業するまで「海洋学みたいな勉強をしたいな」と思っていたくらい船乗りになりたかったといいます。
元々カウンセラーになりたいというのもあり、高校生ぐらいから「心にいろんな問題を抱えた子供たちを治す仕事をしていくのもいいかな」と思い始め、日本大学文理学部心理学科を選択します。
大学生の時に偶々米軍基地に住んでいた大学時代の教授の友人のアメリカ合衆国の教授の紹介で横田基地内のFEN(極東放送)でアルバイトをしていた頃、新宿のデパートでスタジオDJをしていた時にスカウトされ、数日後にTVアニメ『うる星やつら』のアフレコに参加しました。
その後、フジテレビの土曜19時台の『ハイスクール!奇面組』や『ついでにとんちんかん』、『名門!第三野球部』と連続で出演しました。
1991年、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の風見ハヤト役でTVアニメ初主演を果たしました。
海外ドラマ『愉快なシーバー家』収録中、ソニック役を探しに来たセガの関係者が控室で金丸さんの演技を聞き『ソニックアドベンチャー』のソニック役に起用しました(当時はその海外ドラマの収録終わりにスタッフから「ちょっとサンプルボイス撮らせてほしい」と言われ、それまではソニックの声のオーディションをしていると知らなかったといいます)。
これにより瞬時に英語と日本語を使い分けるソニックの新たなキャラクターが確立し、金丸さん自身の特色にも繋がりました。
また、ソニックシリーズでの演技がきっかけでディズニーから子ども向け番組の収録のオファーが来るようになりました(ソニックシリーズのハリウッド実写化作品『ソニック・ザ・ムービー』ではソニックの日本語吹替声優は金丸さんではなく俳優の中川大志さんが担当していますが、同作の公開発表時に自身のX(旧Twitter)で声優としての想いを伝えたうえで「映画版のソニックを応援している」とポストしています)。
2021年6月以降もソニックステーションをはじめセガ公式X(旧:Twitter)及び公式TikTokでの告知などでソニック役を演じています。
1992年発売のアルバム『ニュートラル』でポリスターから歌手デビューし(2016年のアニメイトタイムズのインタビューによると『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』では毎月アルバムを出していたため、歌に関しては『サイバーフォーミュラ』のおかげで慣れたと振り返っています)、 声優業界では初めて「上を向いて歩こう」のカバーを許可された声優となりました(アカペラコーラスで収録)。
1993年発売のアルバム「インスパイアード・カラーズ」では自身が作詞・作曲を担当した「12月のフェアリーテール」をはじめ、「ラジオスターの悲劇」や「suddenly」(※小田和正の代表曲「ラブ・ストーリーは突然に」の英語版)などの名曲をカバーしています。
2016年にはインドネシア・バリ島を舞台にアジアンテイストを盛り込んだ自身作詞作曲の『晩夏』とスタンダードジャズナンバー『Lullaby of Birdland バードランドの子守歌』をユニバーサルミュージックより配信リリース(特にバードランドの子守歌は自身の日本語作詞が版権元である日本のSony Sync Licence MusicとアメリカのEMI Longitude Music双方から好評を得て日本人として初めて日本語詞による歌唱許諾され、契約を結びました)、更に翌年の2017年に「クェイザースターを抱きしめて」のセルフカバーと前述の「suddenly」のアブソリュート・ギターヴァージョンを配信リリースするなど(ギタリスト・愛川聡さんによる2本のギター演奏で収録)、現在も音楽活動を勢力的に行っています。
