今日は私が愛してやまない声優の1人・
冨永みーなさんの誕生日です!
おめでとうございます!
冨永みーなさんは1966年4月3日生まれ、牡羊座のO型。
生まれは広島県広島市西区己斐西町、育ちは東京都中野区で、所属事務所は東京俳優生活協同組合となっております(かつてはプロジェクト・レヴュー、大橋巨泉事務所、2003年から2014年まではミントアベニューに所属していましたが2014年11月からは現在の事務所に移籍しています)。
初期は本名の「冨永美子」で活動していましたが、小学生の時に易者に言われ「冨永ミーナ」に改名した後、現在の「冨永み〜な」に改名しています(現在の事務所のプロフィールなどでは「みーな」表記)。
赤ちゃんの頃は母の具合が悪かったため京都府の寺に預けられ、その間に少しだけ大井町に住み、その後東京都中野区に引っ越したという冨永さん。
5歳の時、知人の勧めを機に母に連れられて行った映画のオーディションで合格し、1971年に映画『鯉のいる村』のゆうこ役で子役としてデビューしました。
この映画で主演した事がきっかけで6歳の時に劇団こまどり(グループこまどり)に入団しました。
入団後はTVドラマ『お嫁さんに決めた!』『それ行け!カッチン』やCMなどで子役として活動する傍ら1973年に海外ドラマ『刑事コロンボ』の吹き替えで声優デビューし、1975年には海外ドラマ『大草原の小さな家』の3女のキャリー役で初のレギュラーを獲得しました(これを声優デビューとする資料も多いです)。
そして1977年のTVアニメ『あらいぐまラスカル』のアリス役からアニメの声優の仕事も始め1984年、日本大学櫻丘高等学校在学中に『魔法の妖精ペルシャ』のペルシャ役でTVアニメ初主演を果たし(同アニメでは後期ED「だいすきシンバ」も担当)、それ以降はアニメ声優中心に活躍するようになります。
同年にはシングル『不思議なひらめき』でビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)から歌手デビューも果たすなど1980年代半ばにかけて声優界でアイドル的な存在となります。
10代の頃は海外映画の吹き替えによく出演していたのは収録日が土日で通学しながら活動するのに好都合であったためであり、収録は当時は劇団こまどりの西村サエ子代表に導かれるがままであった、と2017年のインタビューで語っています。
日本大学藝術学部演劇学科演技コースに進学すると声優として更に人気が上昇し、ラジオ『アニメトピア』ではラジオパーソナリティとしてDJデビューしますが、その後同大学芸術学部を中退します(一時期は声優業の他に、各種ラジオ番組・モノマネ番組などにも出演していました)。
そして1989年放送開始のTVアニメ『機動警察パトレイバー』の泉野明役を担当し、1998年より『サザエさん』で高橋和枝さんから磯野カツオ役を引き継ぐとたちまち大人気声優となりました。
1990年に同じく声優の矢尾一樹さんと結婚するも離婚し、その後2001年8月にタレントの増本庄一郎さんと再婚しました。
2002年1月には女児を出産し、更に2004年9月に男児を出産しており、現在は2児の母です。
2018年発表の第12回声優アワードで磯野カツオ役の前任である高橋和枝賞を受賞し、2023年には声優デビュー50周年を記念した新曲「Wings 〜sing your life〜」をリリースし、更にライブ「冨永みーな 声優50th anniversary LIVE -Wings-」も開催しました。