今日は私の愛してやまない声優の1人・

伊倉一恵さんの誕生日です!

 

おめでとうございます!

 

早速プロフィールの紹介を。
 

 

伊倉一恵さんは1959年3月23日生まれ、牡羊座のO型。

 

長野県上田市出身で、所属事務所は青二プロダクションとなっております。

 

かつて東京俳優生活協同組合、ぷろだくしょんバオバブ、なべやに所属しており、1991年4月から1995年2月まで伊倉一寿(いくら かず)名義で活動していました。

 

小学校から中学校まで合唱団に所属しており、音楽教師が熱心である事からコンクールにもたくさん出場していたという伊倉さん。

 

当初は音符も読めないくらいだったが、その熱心な教師が音大生が学ぶような方法で音符の読み方を教えてくれるうちに読めるようになる事が楽しく譜面も怖くなくなっていったといいます。

漠然とながら小さい頃から職業としての声優がある事は知っており、当時は『0011ナポレオン・ソロ』のイリヤ・クリヤキンを演じた故・野沢那智さんが好きで「カッコイイなー」と思ったそうですが、その頃は「役者や声優になりたい」とは思わなかったそうです。

 

母親の薦めで大学受験から方向転換して上京し、大学には進学せず俳協付属養成所に7期生として入所した後、2年後に東京俳優生活協同組合に所属します。

 

声優ユニット・スラップスティックのラジオ番組『ウルトラアニメ』(ニッポン放送)での仕事(これが初仕事)を経て、1979年に『まんが猿飛佐助』の女忍者役で声優デビューを果たします。

 

一方、養成所の卒業公演から舞台を志向し始め1980年から手塚敏夫が主宰する劇団「-劇舎(SHIBAIYA)-燐」に所属し、多い年には年に6度のペースで公演に参加します(当初は舞台活動を中心拘束時間が少ない声優業をアルバイトとして行っていました)。

1981年放送の『まんが 水戸黄門』のお琴役で自身初のレギュラーを勝ち取った後(事実上のデビュー作)、1985年より「-劇舎(SHIBAIYA)-燐」を退団した25歳頃より本格的に声優業を始めます。


そして1987年に『シティーハンター』の槇村香役で出世し(余談ですがオーディションの前日に同窓会があり、当日は二日酔いで調子が悪い状態でオーディションを受けたというそうです)、原作を読んで「香のような女性の役をやりたい」と思っていた事から槇村香役に内定した際には大いに喜んだと語っています(それまでは主に少年役が多めでした)。

 

1990年7月、『ロビンフッドの大冒険』のロビンフッド役でTVアニメ初主演を果たし、更に3ヵ月後の同年10月からは『三つ目がとおる』で写楽保介役と、1992年発売のRPG『天外魔境II 卍MARU』の戦国卍丸役と立て続けに主役を演じました。


1988年には虎王(翔龍子)役で出演した『魔神英雄伝ワタル』の主人公・戦部ワタル役の田中真弓さんとの出会いで一時は田中さんと共に渡辺正行の芸能事務所なべやに所属し、田中からの刺激で再び舞台活動をしようと1993年に『魔神英雄伝ワタル』の監督、故・井内秀治さんを座付き作家に迎えた劇団「アトリエいっぽんの木」を旗揚げしました。



2012年には田中真弓、竹田えり、高乃麗と共に演劇ユニット「コーネンキーズ」を結成、同年4月に旗揚げ公演を行いました。

 

声優・舞台の他にも音楽活動も行っており、1989年に同じく声優の神代知衣、坂本千夏と共にコーラスグループ「GALLOP」を結成し、3年後の1992年にはアルバム『笑って!』でビクターレコード(現:ビクターエンタテインメント)よりソロデビューを果たします。

1992年から「GALLOP」は事実上活動休止状態にありましたが、2011年に20年ぶりとなる復活ライブを皮切りに、以後2年に1度のペースで活動を行います。

 

『サクラ大戦』シリーズではレニ・ミルヒシュトラーセ役で出演している他、一部の楽曲でコーラス・アカペラの編成・編曲や選曲、全パート分の仮歌なども担当していた事もあり、『サクラ大戦歌謡ショウ』ではピアノやアコースティックギターなどの演奏も披露しています。

 

声優・舞台・歌手・ナレーションと幅広く活躍を行うベテラン声優さんです!