2月に亡くなった叔母は、ずっと独身でした。
頼りにしていた叔母の姉が亡くなってから、献体の登録をしていました。
私の父の妹にあたります。
母にとっては、小姑。
母は、辛抱強く、わがままな叔母につくしたと思います。
両親がずっと面倒をみてきたのに、
感謝の気持ちが無い人だなあと子どものころから、
思っていました。
その上、
「やっぱり、女きょうだいは、頼りになる。」
などと言うもんだから、
「父母が、ずっと世話しているのに、
何を考えてるんや」
と、呆れていました。
叔母が亡くなったので、献体の手続きをしました。
母の貯金から、叔母の入院費の足らずを出してもらっていたし、
苦労した母より長生きするのは、許せない気持ちでした。
いろいろ手続きに走りまわらなければならなかったのもあるかも
しれませんが、悲しい気持ちより、ほっとしたというのが、本音でした。
そして、今日、京都の建仁寺で、合同法要を営んでいただきました。
医科大の研究のお役に立って、葬られるのは、
2,3年先とお聞きしていたのに、3か月ほどしか経っていません。
もしかしたら、お役に立たなかったのかもしれません
それでも、合同墓地にお参りに行って、肩の荷が下りた気がしました。
小さなレプリカがケースに入って飾られていました。
俵屋宗達の風神雷神図
本物は、京都 国立博物館に保管されていて、
建仁寺には、高精細複製作品の屏風画が展示されているそうです。
せっかくだから、観たかったのですが、法要があるので、
拝観は、13時からだったので、諦めました。
御朱印は、いただけました。
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