ごみ収集車の音。
ドアを少し開ける。
そして、ごみが散らばってないか確かめるねん。
カラスや猫が、ごみ袋を破って、ごみを散らかすことがあるから。
パッカー車 （画像お借りしました。）
７時前後に収集車は、来てくれる。
できるだけ間際に出したいと思うけど、
朝は、忙しいから、
ごみ収集車の音が聞こえてから、
時々、慌てて出すはめになる。
そやから、夫を起こしてから、
６時ごろに出すことが多い。
１時間近く、出していると、
ごみが散らばることになるかもしれへん。
それで、点検するねん。
お向かいさん、お魚の骨、捨てはったとき、
ようわかるねんね。
ごみが、何度か散らばっていた。
ごみが散らばっているのに遭遇したとき、
ほっとかれへんよね。
さっと掃いて、お向かいさんのごみに戻してん。
うちのごみには、入れへんかった
うちのごみ、お肉を焼いた後、
拭きとった紙に匂いがしたんやろね。
袋が破られていた。
でも、本物じゃないから
紙だけ出ていた。
私が、お向かいさんに
「ごみ、片づけといたよ。」
て、言えへんように、私も知らん間に、
片づけてもらっているかもしれへん。
それで、そうっと、
ごみ、散らばってないか見てるねん。
慌てて、ごみを出しに行ったとき、
清掃員さんが、よその散らばったごみ、
掃いてくれてはるの、見たことあるねん。
ちゃんと、箒とちりとり、用意してはるんや
うちに来てくれはる方たちは、
慌てて出しても、ほんまに優しく受け取ってくれはるし、
きれいに、してくれはる。
卓球で一緒になる人、
ごみ袋に
「いつも、ありがとうございます。」
て、張り紙、しはるねんて
私は、ドアの隙間から、
「ありがとう」
て、つぶやいています。
