母の実家の跡を取っている従兄が亡くなりました。
今日が友引なので、昨日告別式で一昨日がお通夜でした。

お通夜には、間に合わないので、昨日の朝一番のフェリーで
行きました。

口数は少ないけれど明るくて、素朴であったかい人でした。
会館に入ると、いつもの飾り気のない笑顔の従兄の写真が
飾ってあって涙がでました。

従兄が亡くなったのは、残念で悲しいことだけれど、
久しぶりに会う他のいとこたちの顔を見ると
つい、笑顔になってしまいます。

出棺の時、従兄の孫娘が
「じぃじ、ばいばい」
と、もう、会えないとは知らないで、
かわいく言うので、切なくなりました。

火葬場までけっこう大きなバスで行きました。
いよいよ、お別れです。




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帰りのフェリーまで時間が少しあったので、久しぶりに
「二十四の瞳」の像を見に行きました。

そう、母の故郷は、小豆島です。


それから、フェリーがつく港へ行き、喫茶店で時間待ちをしました。
しばらくすると、喫茶店のまどから、フェリーが近づいてくるのが見えました。

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小豆島の大部(おおべ)港から、岡山県の日生(ひなせ)港まで
約1時間です。

それから、約4時間、一人で妹が運転してくれて、大阪に帰ってきました。
運転できない私は、いつも妹に甘えています。

ばたばたした二日間でした。
昨夜、妹もお風呂にも入らず、寝てしまったようです。

最期まで弱音をはかなかった兄ちゃん
安らかに・・・
そして、みんなのことを今までのように
優しく見守ってくださいね。

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