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2008年2月9日
大阪でも、珍しく雪が降っていた。
3連休だったので、息子と雪を見ようと金沢へ、1泊旅行に出かけた。
大阪駅から、サンダーバードに乗って金沢に向かう。
雪がかなり降ってきて、雪景色が広がって行く。
わあ、きれいなあ。


雪の金沢を思い浮かべ、わくわく


ところが、金沢に近づくにつれて、雪が少なくなってくる。
雪国のイメージは無く、日が差している。


金沢駅から、バスで21世紀美術館に向かう。
雪のため、運行に支障が出るという心配はないのはよかったが、
やっぱり、雪が積もっていないのは、残念だ。


街路樹の根元に日陰になっていることろだけ雪が残っている。
宿泊したのは、今はなくなってしまった「ルネスかなざわ」
温水プールがあり、スライダーもある。
波もできるようになっていて、おもしろい。
ゲームセンターもけっこう広い。
小学生の息子にとっては、お楽しみが多くてよかった。
雪が無くても楽しんで帰ってきたけれど、
ショックなことがあった。
大阪では、なんと雪が積もったそうだ。
なんという不運。


大阪は、積もらない年のほうが多いから、
わざわざ、金沢に行ったのに、
金沢では、雪が見られず、
大阪で積もっていたとは・・・


そうそう、それより以前のことだけど、
新潟の小学校の生活科の研究発表に参加した。
2月なのに、コートが要らない。
帰りに友達と金沢の兼六園に寄ったときも、
雪がなかった。
雪吊りをしていたけれど、雪がなかった。


北海道には、3月でも雪があった。
流氷を見たくて、友達と出かけた。
22歳の時だった。
一緒にユースに泊まった人たちと、無人駅で列車を待っている間、
流氷に乗って喜んで、写真を撮っていた。
その後、駅で注意書きがあるのに、気づいた。
流氷に乗るのは、危険だから乗らないようにというものだった。
何事もなかったからよかったけれど、
薄くなっているところや割れ目などから落ち、氷の下に
入ってしまうと、命取りになる。
みんなで、ぞぞ~っと恐ろしくなったものだった。


予想外の嬉しいことが起きた。
オシンコシンの滝の氷瀑が見られたことだ。

ウトロのユースの方にオシンコシンの滝まで案内してくれる犬が
いると教えてもらった。
私たちが滝に向かっていくと、どこからともなく現れた犬が
ついておいでというように、振り向きながら進んでいく。
きっと案内してくれるんだ。


私たちは、犬の案内のとおりに進んだ。
ほんとに、滝まで、案内してくれた。
そこには、滝の水が流れたまま凍ったような姿があった。
白と水色と淡い青色が混じって、美しい


いつも、見られるとは限らないようなので、
ラッキーだった。


雪にまつわる思い出としては、
スキーのこともあるが、苦手なことなので、
今回は、やめておこう。

