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「おれはティラノサウルスだ」
作絵/宮西 達也

本屋さんに並んでいても、手にとることがなかった絵本。
絵が、私好みでは、なかったから。

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でも、友達から、
「夫が感動してた。」
て聞いて、早速買いに行った。

あばれんぼうでおそれられているティラノサウルスが
火山の噴火で大けがをした。
プテラノドンの子は、
「どんなひとでも、こまっていたらたすけてあげるのよ。」
とおかあさんが言っていたことを思い出す。
それで、岩をどけ、食べ物を運びんで助ける。
目の見えないティラノサウルスに自分もティラノサウルだと偽って・・・

元気になって、目も見えるようになったティラノサウルスから、
プテラノドンは、飛び立った。

ティラノサウルスは、初めから、プテラノドンとわかっていた。
「ありがとう」て言いたかったと、いつまでもいつまでも
プテラノドンの子が飛んで行ったほうを見上げていた。

涙もろい私は、子どもたちに読んでいるときも、泣いてしまった。

「ティラノサウルス」は、シリーズになった。
新しく出るたび、購入して、自分の学級文庫に並べていた。


「ともだちや」

 内田麟太郎 作  降矢なな 絵

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ともだちのいないキツネは、
ともだちがいなくてこまっているひとのために、
1時間 百円で 「ともだちや」をしていた。

オオカミに出逢いほんとうのともだちができたキツネ。
今度のともだちやは、
何時間でもただ。
毎日でもただになった。

これも、「ともだち」シリーズになった。
2年生の国語にの教科書にも、その一つが載っていた。
やっぱり、子どもたちに読んで欲しくて、
新刊が出るたび、教室に並べておいた。

「ないた赤おに」
浜田廣介 作


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心のやさしい赤おには、人間たちと仲良くなりたかった。
でも、人間に信じてもらえない。

そこで、友達の青おには、自分が暴れて、赤おにがやっつけることで
赤おにと人間が仲良くさせようとする。


赤おには、人間と仲良くなれたけれど、自分がいたら疑われると思い、
青おには、長い長い旅に出る。

青おにの心からの友情を知って涙を流しながら、置き手紙を読む赤おに。

これは、子どものころ感動した絵本。
何度読んでも、ジーンと胸が熱くなる。

いもとようこさんの絵はかわいいから好きだけど、
「ないた赤おに」や「ごんぎつね」は、イメージが違うなあ。


レオ・レオニ 作
「スイミー」
が教科書に載って有名やけど、他の作品もそろえた。

アーノルド・ローベル 作
お手紙 「ふたりはともだち」より
友達をおもうほのぼのとしたお話

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クラスの子ども達は、喜んで読んでくれる。
でも、1番人気は、「かいけつゾロリ」シリーズやったなあ。
これも、学校の図書室にあるけれど、人気があるからなかなか読みたいのが読めない。
だから、教室に「ゾロリ」だけでも、30冊はあったけど、引っ張りだこやった。

3,4年生でも、絵本を置いていた。
「かいけつゾロリ」も喜んでいた。
でも、読み物は、
手島悠介 作 「ふしぎなかぎばあさん」シリーズ
あまんきみこ 作 「車のいろは空のいろ」シリーズ

なんかを置いていた。
昔は、かぎばあさんシリーズよく、読んでくれたけど、
だんだん、字が多いのを読む人が少なくなったように思った。


3,4年生ぐらいの本で、1番好きなのは、
大石 真 作 「チョコレート戦争」

5,6年生は、絵本では、ないけれど、
J.K.ローリング作 「ハリー・ポッター」
ミヒャエル・エンデ 「モモ」
神沢利子作 「魔女の宅急便」

それに、最近話題になった
「はだしのゲン」も、全巻置いていたなあ。

2度と戦争をしてほしくないからね。

そうそう、忘れてはいけないのが、
ジブリの映画になった作品の絵本。
これも、ぼろぼろになるまで、みんな読んでいたなあ。

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