夏休みが終わると、「また学校に行かなくちゃ」と思って気持ちが重くなる人も多いと思います。特に不登校の子にとっては、休み明けはとてもプレッシャーの大きい時期です。

でも、学校に行けなくても大丈夫です。無理して体や心を壊してしまうより、立ち止まって休むことの方がずっと大事だからです。

 

私も学校に行けなかった経験があります。中学の頃、部活に合わない人がいて毎日学校に行くのが辛かったことや、英語の授業についていけず自分のふがいなさに落ち込んでしまったこともありました。そしてもちろん、夏休みの宿題がめんどくさすぎて「今日は行きたくないな…」と思った日も(笑)。こんな理由で行きたくないと感じる人も、きっと少なくないと思います。

 

そのときは「みんなと同じようにできない自分はダメだ」と思っていましたが、今振り返ると、それは間違いでした。無理して自分を責めるより、休んで気持ちを整えることの方が大切です。休むことで回復できたり、新しい学びや道を見つけられることもあります。

 

不登校になっても人生は終わりじゃありません。通信制高校や高卒認定試験、フリースクール、オンラインでの学びなど、道はいくらでもあります。学校に行けない自分を責める必要はまったくありません。

 

そして、今日からできる小さな一歩としては、まず**「朝、10分だけ散歩してみる」「好きな音楽を聴く」「ノートにその日の気持ちを書く」**などでも十分です。小さな行動でも、少しずつ心が軽くなったり、前向きな気持ちが戻ってきたりします。

不登校という選択は決して間違いではありません。むしろ、自分のペースで学びや経験を積むことができる強みになります。今は辛く感じるかもしれませんが、この経験を自分の力に変えて、これからの人生で活かしていくことができるのです。

夏休み明けで不安な日々が続いても、焦らなくて大丈夫。あなたのペースで、少しずつ前に進めばいいんです。

 

そして最後に、あなたに伝えたいのはこれです——「一人じゃない。今日も自分の気持ちを大事にしながら、少しずつ前に進もう」。どんな小さな一歩でも、それは確かにあなたの力になります

 

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