スーパーに、おからパウダーが置いてなくて(小麦グルテンの方はあったけど)
仕方ないから夫にアマゾンで注文してもらった
……が、後日、ドラッグストアでおからパウダーを発見!
しかも、そっちの方が安かったしガーン
まあ気を取り直して、おからパウダーが届くや否や作ってみた
ある日の粗末な夕食(唐揚げ&その他)↓
オーブン調理で揚げてないんやけど、これはこれで美味しかったわ簡単やし
週末の土曜夜はイタリアンへ
チーズと生ハムのパスタ、夫のイカと明太子のパスタ。(別段、変化の無い注文ww)
今月の結婚記念に夫がくれたイヤリングを装着↑見えんがな
三毛猫姉(ロミー)と
多分、ピアスは今後も開けんやろうな~(痛そうやし)
で、昨夜は結婚記念日のお祝いも兼ねてお気に入りのレストランへ
ハマグリのスープ、私のクリーム煮、夫のビーフシチュー、食後のクレープ。
相変わらず奥さんの絶妙な給仕ぶり(←?ww)が素晴らしく、味も抜群
お水つぎにくるタイミングも全て良すぎww
しかも、ここの奥さんはポーカーフェイスで表情に出んから特にええわ~
最近、三島のこれ↓を読み終わりかけてて……
13編収録されてるけど、先日の『親切な機械』が一番おもろかったかな~
まあ、あと三作品くらい読んでないのあるんやけど。←まだあるんかい
実は私、大学時代に教授から薦められるまで、三島には全く興味無かったんよな~。
ゼミでオスカー・ワイルドを専攻してた時、Y教授に「シネフィルさんは卒論でワイルドの何について書く?」って訊かれて……
すぐに「ワイルドと日本文学の誰かを比較したら、おもろいんちゃうかなって考えてるんですけど。」って答えた私。
英文科やったけど、当時から私は日本文学の方が好きやったから……(←何で英文科行ったんだよww)
そしたらY教授が、「日本文学やったら、三島由紀夫がええかもしれへんな。唯美主義的やし。」とおっしゃって……
「三島由紀夫……、ですか……?」と、内心戸惑ってしまった。
当時、三島はアクの強い作家っていうイメージが自分の中であって、それまで読む気せんかったんやけど……
教授も言うてくれてるしな……と、仕方なく、三島作品を読みはじめて……
んで、小説の魅力にも書いた様に、その類い稀な才能に直ぐ様ハマッてしまったww
ワイルドと三島とを比較するのは楽しかった。二人の文学には、類似点と相違点とがあり、それらを考察するのはかなり興味深かった。
また当時、英文学の卒論に日本文学を取り入れても良い、と認めて下さったY教授の寛容さには、甚だ感動した事も未だに忘れてはいない。
Y教授はゼミで、ワイルドの三流感と、それに伴う不完全な魅力を教えて下さった。
そんなワイルド作品の不完全さが、比較対象であった三島文学の完全さを際立たせる効果を担ったのも、私にとっては重要な事実だった。
ところで、ワイルド作品で印象深いのは、『ドリアン・グレイの肖像』や戯曲『サロメ』だけではない。
当時、これ↓もゼミで読んだ。
ワイルドの短編童話集である。ゼミでは原書を使ってたんやけど、日本語訳も並行して読まんと私には無理やったわ←情けない奴め
表題作の『幸福な王子』(有名やな)は、心優しい王子とツバメの悲劇的な物語であったが、その文体に、著者の慈悲深さが如実に表れていた。
とにかく、ワイルド作品によく見受けられる邪気が、この童話からは一切感じられなかった。
私はこの作品の中に、オスカー・ワイルドというアイルランドの作家に内在していた繊細且つ美しい感性を垣間見て、思わず感涙してしまった
それは、三島由紀夫の文章に時折見受けられる優しさのようなものと似ていた。
彼らがどれだけ、心の奥底にある慈悲や切実さを、隠そうとしても隠せない。どうしても、真の人間性が文体に出てしまうのだ。
三島もワイルドも、心根に忘れてはならない慈愛の精神を持っていたという事実が、彼らの作品に私が惹かれた一番の理由だった……
……って話。←どんな終わり方だよ
曲がええだけでなくセクシー
『スイートスポット』