自分は、同じ介護士の法人で長く勤めていました。
その法人では、介護士や生活相談員や、管理者などの仕事を一通り経験しました。
最初は、法人の規模も小さく経営の中枢に親族などもおりませんでした。
ですからある程度自由に、仕事ができていました。
結果としては、それが会社の介護事業規模拡大にもつながっていました。
順調に会社の規模は拡大しました。
規模が大きくなりますと、どこでも同じように、親族が増えてきます。
これまで、身を粉にして、会社のために捧げてきました。
ですが、親族は、そんな苦労はわかりません。
来た時は、すでに会社が大きくなっていたわけですから。
だんだんと、親族との衝突しそうになる回数が増えていきます。
衝突しそうになるたびに、回避行動をとってしまう自分が嫌になります。
ですが、会社のためにと思い我慢します。
ですがある日、決定的に親族と対立してしまいます。
会議中に回避行動を取らなかったのです。
完全に衝突してしまい、会社の代表になだめられ自分が折れることに。
本当に介護士の仕事を辞めたいと思いました。
それから、親族による嫌がらせが始まりました。
無理難題を押し付け、仕事が終わらないといつまでも残業。
会議にも出席させてもらえません。
もはや自分に居場所はありませんでした。
自分には、我慢するしか方法ありません。
ある日、糸が切れたように辞表を提出していました。
介護士の仕事が辞めたいと思ったら、後先考えず、辞めてしまうことも大事かもしれません。
介護業界は人手が足りませんから、すぐ次が見つかりますので。
参考:介護士 辞めたい