日光東照宮 | 無い物ねだりの身の程知らず

無い物ねだりの身の程知らず

人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

日光東照宮は、テレビの情報番組や旅番組で何度も観た事はありますが、私達家族は行くのは初めてでした。


私達は観光客の混雑を避ける為に、宿の朝食を早い時間にしてもらい、8時過ぎには宿を出ました。


宿から東照宮までは歩いて数分で着きました。


私達が旅行に行ったのは7月の半ば過ぎでしたが、標高が高いからか、朝は未だひんやりして、しっとりとした空気が漂っていました。


東照宮の表門を潜った後、有名な神厩舎の三猿や、五重塔、陽明門、唐門、眠り猫を見て回り、奥宮の徳川家康のお墓まで足を延ばしました。


そこまで見て、私達は宿に戻る事にした。


関西在住の私達は、Mの為の頭文字Dの聖地巡礼の旅をしなかったら、日光東照宮に来る事はなかったんじゃないかと思っていたので、来られて本当に良かったとおもいました。


そして、宿に戻り、チェックアウト時に、昨日チェックインした時に、宿の人が撮ってくれた写真をプリントしてお土産に下さり、今回の旅の良い記念になりました。


それから、宿の送迎車でJR日光駅まで送ってもらい、私達はJR宇都宮駅まで行き、宇都宮駅から東北新幹線に乗り、東京で東海道新幹線に乗り換えて帰路につきました。


この時に東北新幹線に乗った宇都宮駅が、それから3年後に、Mが住む街の最寄駅になるなんて、思いもよりませんでした…