派遣として働くという事 | 無い物ねだりの身の程知らず

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人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

ドライバーの2024年問題の影響で、私の派遣先の物流倉庫も、ドライバーの残業時間を減らしたり、商品の物流が滞らない様に、入出庫の時間を早めたり、自社から近い運送会社や外部倉庫に切り替えをしていっている様です。


その影響で、今まで私が任されていた仕事の1つが、私が出勤して来てからするのでは遅くなってしまって、今年度からは社員さんがやる様になりました。


それから、自社の商品を預けている外部倉庫の変更により、私が任されていた、変更前の入出庫管理の入力の仕事も、今月一杯で終わる様です。


変更後の入出庫管理の入力を、また私が任されるかどうかは、未だ何も知らされていません。


なので、私が派遣先の物流倉庫で働き出してから、徐々に減ってきていた私の仕事が、今年度に入って更に減ってしまいました。


今年度の4月から3ヶ月間は、私は派遣契約を継続してもらえているので、6月末までは何とか働かせてもらえますが、これからも今の仕事量のままだと、それ以降の派遣契約を更新してもらえるか判らないと、私は危惧しています。


私はコロナ感染症の第6波が過ぎてから、初めて派遣職員として仕事をし始めました。


それまで、私はずっと自社雇用のパートタイマーとして働いていたので、会社の経営が悪化したりという事でもない限り、会社都合で辞めさせられる事はありませんでした。


だから、真面目に仕事さえしていれば、定年まで働かせてもらえるという安心感がありました。


だけど、私は派遣職員になって初めて、会社の仕事量が減れば派遣切りされるかもしれないという心配が、常に付きまとう様になりました。


前年度までは、事務所の社員さんの残業時間が規定数を越えない様にと、管理職の人達も時計とにらめっこをしながら残業をさせていました。


だけど、今年度になってから、入出庫の時間を早めた事により、社員さんの残業時間も格段に減りました。


そうなると、その余った時間で、社員さんが私に任せていた仕事を、自分で片付けてしまう事が可能になります。


今は、GW前で商品の入出庫の量を減らしているので、私がサクサク仕事をすれば、1時間で仕事が終わってしまいそうなので、私は、なるべく時間を掛けて仕事をしたり、雑用を見付けては率先してやるようにしています。


それでも最近は、長くて2時間位で仕事が終わってしまうので、朝から出勤して残業している社員さんよりも、18時から出勤して来た私の方が早く帰る事が多くなり、とても気まずい思いをしています。


その上、私はほぼ毎日1~2時間しか仕事をしていないのに、3時間まるまるの給与補償をされているので、派遣先の会社が私に支払う給与が仕事量に見合っていないと判断すれば、私は派遣契約を終了されるかもしれません。


せっかく好条件の仕事を見付け、やっと長く働き続けたいと思える仕事と出会えたのに、私の2ヶ月後の先行きは判らなくなってきました。


今は、何とか派遣契約を終了されない事を願う事しか出来ません。


今後、また進展がありましたら、お知らせいたしますね…