それが出来るのなら… | 無い物ねだりの身の程知らず

無い物ねだりの身の程知らず

人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

私が派遣登録していた派遣会社から、一年前に辞めた○○運送のキーパンチャーの仕事の求人のオファーを受けてみようと思っている事を、夫に話してみました。


夫は、私が○○運送を辞める前に、ずっと思い悩んでいたのを知っているし、○○運送を辞めてからも、私が毎日の様に泣いていたり、夜眠れなくなっていた姿を見ていたので、私が派遣会社からのオファーを受けようと思っていると聞いて、驚いていました。


それに、自分から辞めた会社で、また働きたいと思うなんて信じられないと、言われました。


夫にそう言われて、私も、上司として尊敬出来なくなった事務長や、真面目に仕事をしていない一部のキーパンチャー達や、私の能力給が嫌になって辞めた会社で、もう一度働けるのかと考えてみました。


確かに、最初は気まずさを感じると思いますが、派遣会社の高い時給で働けるのなら、私の安い能力給に対する不満は解消されるし、一部のキーパンチャーが真面目に仕事をしていなくても、気にならなくなると思いました。


それに何より、私はもう一度、事務長の近くに居たいと思っていました。


それが出来るのなら、私は多少の気まずい思いをしても、事務所の人達から顰蹙を買っても構わないとさえ思っていました…