私達が交代ばんこで、自分がイチオシする店でランチをする様になってから、Kが紹介してくれた店を地図検索すれば、私は毎回、迷わずに行く事が出来ました。
でも、Kは方向音痴なので、私とランチに行く前に、旦那さんに車を運転してもらって予行演習をしないと、私が紹介した店に、迷わずに行く自信が無かった様です。
だから、私が前以て「道解ってる?ちゃんと来れる?」と聞くのですが「大丈夫!行ける!」と言いながら、やっぱり道に迷って、約束の時間に来れずに、私にSOSの電話を掛けてくるのです。
「道が解ってないんやったら、最初から素直に『解らん。』って、言うといてくれたら良いのに…」
と、Kの出来もせんのに「出来る!」と言う所に、私は少しイラつく様になっていました。
それに加えて、Kが「交代ばんこで、ランチをする店を決めよう!」と言い出したのにも関わらず、3巡目のKの番の時には、もうKは、ランチの店を探すのを、億劫がる様になっていました。
「日本酒を飲む会では、毎回行きたい店を探して行ってるくせに、私と行くランチの店は、探そうとしてくれへんねや…」
「やっぱりKにとって、私とのランチの時間は、日本酒を飲む会の時間よりも、重要視されてないんやな…」
そして、Kは【今度のランチは、けいが前に連れて行ってくれた店にして欲しい。】と、言ってきました。
【あの店は15時でクローズするし、お客さんが多かったら、クローズ前でも退店を促される事もあるで?】
【私は別に、そうなっても構わんよ。】
【え⁉️Kとランチするの半年振りやし、私、Kに話したい事、一杯あるんやけど…】
【…】
【そしたらランチの後、どっか、お茶出来るとこ探そか?】
【私さー、今回は早よ帰って、買い物とか用事したいから、ランチだけで帰るでも良い?】
【え⁉️】
「今までの私達のランチは、5~6時間食っちゃべっていて、お互いに帰らないとマズイ時間になっても、まだ話し足りない位やったのに…」
それくらい私達は、この二人で過ごす時間を、お互いに大切な時間と位置付けていると思っていました。
でも、この時に私は、Kに(けいとランチをしながら食っちゃべる時間に、もう私は、あまり価値を感じていない。)と、言われた様に感じました。
なので…
【私は、Kと会った時は、ゆっくり話したいから、今回のランチは見合わせよう。今度また、Kの時間がある時にランチしよう!】
と、私からランチを先送りしてもらう様に申し出ました…
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夏でも安心して食べられます。