私とはもう無理…と思っていたK君に、私は必死で謝り、私がどんなにK君の事を好きかを訴えて、やっとK君に私の気持ちを解ってもらえたと思いました。
「K君、許してくれてありがとう…K君がもし許してくれへんかったら私、もう死んでしまいたいって思っててん…」
「もう、お前には心底愛想が尽きたわ‼️」
私の話を煙草を吸いながら聞いていたK君が、突然声を荒げました![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
「?」
「俺と別れた位で『死にたい』とか、そういう所が理解出来ひんし、無理やねん!もう、お前とは付き合われへん‼️」
「…」
もう私が何を言っても、K君の気持ちを変える事は出来ませんでした…
あれから30年以上経ちましたが、あの時K君が黙って煙草を吸っていた、もう私の居場所じゃなくなったと肌で感じた、K君の車の中の寒々しい空気は、今でも思い出すと胸が痛くなります…