孤独 | 無い物ねだりの身の程知らず

無い物ねだりの身の程知らず

人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

私は多分、高校生になった頃から、友達になれそうだなと思える人とだけ、深い付合いをする様になっていった様な気がします。

中学生の時は、誰とでも広く浅く楽しく友達付き合いが出来ていたのに、気が付いたら、そういう友達付き合いが出来なくなっていました。

その頃から私は、集団の中にいても孤独な自分に気付き始めます。

そして、だんだん自分の性格が根暗やからだとか、自分に自信が無いからだとか、自分の容姿が悪いからだとかと考える様になっていきました。

「今こんな風に孤独になっているのは、全部自分が悪いからなんや…」

そうは思っていても、もう小学五年生の時の様に、自分を変える気力は沸いて来ず、私は孤独で魅力の無い自分を、受け入れるしかありませんでした。

あの頃の私は、クラスメートと仲良くなろうとするけれども、その場凌ぎの友達付き合いが出来ずに、いつも一人蚊帳の外に居る様な感覚があり、今から思えば、それは正に数秘術33の特徴の現れであったんだと思います。

当時の私に数秘術の知識があったら、全部自分が悪いとは思わずに済んで、ここまで自分の評価を下げる事は無かったのかなと思います。