みなさん

いつも読んでいただきありがとうございます

 

今回は

防災

について考えてみたいと思います

 

9月1日は

防災の日

 

みなさんはもうご存知だと思いますが

9月1日は

1923(大正12年)に発生した

関東大震災が由来しています

 

かつては

一年に一回

防災を考える機会になる日と思ってました

 

しかし近年

 

2011年3月11日に発生した

東日本大震災

2016年4月14日に発生した

熊本地震

 

2018年9月6日に発生した

北海道胆振(いぶり)東部地震

 

さらに

度重なる台風被害などなど

 

挙げるだけでも

きりがないくらい

防災を考えさせられる機会が

増えており

他人事ではなくなっています

 

そして何と言っても

今後さらに怖いのは

 

南海トラフ地震

 

政府は

今後30年の間に

M(マグニチュード)8~9の

地震が

70~80%の確率で

発生すると

予測しています

 

東日本大震災が

M9ですから

かなりの被害が予想されます

 

なんとか予知ができないのか

そう思ってしまいますが

 

残念ながら

予知できて発表できる確率は

なんと

5.8%

なのだそう

 

いま

スロースリップという

プレート境界がゆっくりズレる現象が

地震発生前に起こることが

解っているようですが

まだまだそれが

明確には予知につながらないようです

 

 

もう一つ私が気になるのは

 

仮に

巨大地震が発生することが

検知できたとして

経済への影響を考えると

 

それを発生前に

国民に公表することが

できるのか

 

間違っていたらどうしようと

躊躇してしまうかも知れません

 

発表せずに地震がきたら

「なぜ発表しなかったのか」

と問い詰め寄る人も

いるでしょう

 

発表して予知が間違っていたら

「うそだったじゃないか」

と詰め寄る人もでてくるかも知れません

 

 

「間違っていたら

間違っていたでいいや」

 

我々がそう思わないと

思い切った発表はできないでしょうね

 

文句を言うのは簡単ですが

いまや

我々ひとりひとりが

自分自身を守る時代

 

起こってからでは遅い

 

そう思って

防災備品の準備はもちろん

『皆で協力し合う』

という

心の備えも大切ですね