みなさん
いつも読んでいただきありがとうございます
 
今日は
問題と課題
について
 
仕事をしていると
いつも問題になるのが

問題と課題
の解釈
 
資料などに書こうとすると
意外にこのふたつは
混同している人が多いです
「同じようなもんじゃない?」
なんて思った人
 
これ実は
ビジネスをする上では
とても重要なんです
 
図にしてみました
問題とは
あるべき姿と現状とのGAP
 
課題は
GAPを埋めるために
やらなければならないこと
「~しなければならない」
と文末につけて意味が成り立てばOK
 
 
身近な話題で例を挙げると
以下のような感じになるでしょうか
 
例えば
交通遅延の場合
 
〈目標〉
「約束した時間通りに現地に到着する」
 
〈現状〉
「電車が20分遅延」
 
〈問題〉
   「約束した時間に間に合わない」
「相手を待たせてしまう」
「電車が遅延することを想定していなかった」
 
〈課題〉
「遅延を相手に知らせなければならない」
「現地までの他の手段を考える」
「今後同じことが起きないようにする」
 
〈解決策(施策)〉
「相手に電話をして電車遅延を伝える」
「タクシーを使って時間に間に合わせる」
「今後、最低30分は余裕をみて家を出る」
 
また
 
それぞれが
つながっていることが
とても重要なんです
 
〈目標〉

〈現状〉

〈問題〉

〈課題〉

〈施策〉
 
たまに見受けられるのが
課題を問題と間違えていたり
施策と課題を混同していたり
課題には触れられていない
施策が突然出てきたり
 
これでは
「伝わらない」
資料になってしまいます
 
若手だけではなく
それを見る上司ですら
勘違いしているケースがありますので
 
みなさんも
 
〈目標〉〈現状〉〈問題〉〈課題〉〈解決策〉
 
今後ぜひこの流れを
意識することをおすすめします