みなさん

いつも読んでいただきありがとうございます

 

春分の日の今日

生憎の雪になってしまいましたね

春分の日に雪が降るのは

34年ぶり

だそうです

 

我が家の周りもこんな感じで

民家の屋根が雪化粧です

 

もうすぐ三月も終わるというのに

ほんと勘弁してほしいです

 

豪雪地帯に住んでいる方々から見れば

何を甘いことを言ってるんだと

叱られそうですが・・・

 

ところで

雪化粧というコトバですが

化粧とは外観を美化するという意味

日本人はうまい表現をしますね

 

私も雪は勘弁してほしいと思いつつ

雪化粧の景色は好きです

 

また

日本には

雪そのものを表現する言葉が

たくさんあります

 

ちょっと挙げてみましょう

 

泡雪(あわゆき)・泡のように溶けやすい雪

霧雪(きりゆき)・・・・・・・・・・・・霧のような雪

細雪(ささめゆき)・・・・・・・・・・・・・細かい雪

ざらめ雪(ざらめゆき)・・氷の粒となった雪

水雪(みずゆき)・・・・・・・・・・水分の多い雪

べた雪(べたゆき)・・・・・・・・・水分の多い雪

花弁雪(はなびらゆき)・・・雪片が大きな雪

牡丹雪(ぼたんゆき)・・・・・雪片が大きな雪

ぼた雪(ぼたゆき)・・・・・牡丹雪を略した雪

綿雪(わたゆき)・・・・・綿のように大きな雪

 
などなど
他にもたくさん
 
同じ意味でも表現が違うものもあります
人それぞれ感じ方が
違うので
表現も変わるのかも
しれませんね
 
 

新沼謙治さんの「津軽恋女」の中にも

たくさんの雪の表現が出てきますよね(笑)

 

私、結構好きな曲です(笑)

 
 

英語でもいくつかあるようですよ

 
例えば
 
Heavy snow・・・・・・・・・大雪
Fresh snow・・・・・・・・・・新雪
Large flakes snow・・・牡丹雪
 
英語が説明的な表現なのに対し
日本語は比喩表現が多いと感じるのは
私だけでしょうか
 
本当に日本語は繊細だな~と
窓の外の雪を見ながら
感心してしまいます
 
日本人の繊細さが
表れているのかも
 
最近、街の中には
ギクシャクした感じの人が
多くみられます
 
もともと持っている
この繊細な感性を
忘れずにいたいですね