こんにちは、キャリアコンサルタントみやぽんです。

 

現在、6ヶ月キャリアコンサルティングコースの

お申し込みを絶賛受付中です。

 

「キャリアコンサルタントって?」という方へ

キャリアコンサルティングの効果について

わたしの体験をお伝えします。

 

 

 

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体験談の前に、、


「キャリア」というと転職、就職、職歴など
「仕事」に関するイメージが一般的に強いと思います。


そもそもキャリアコンサルティングとは

「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」

と定義されています。

 

 

定義の中に「職業」という言葉が3回も出てきていますね。
ですが想像してみてください。

 

 

「仕事の相談」をしたいとき、

関係してくるのは会社や仕事内容やその場の人間関係だけではないはずです。

 

収入と生活と家族と余暇の時間と、

それ以外にも「働きがい」「生きがい」など

仕事と生活、自身の心も含めて兼ね合いをどうするかの悩みになります。

 

実際のところ、仕事の悩みが家庭生活の工夫で解決できた、

ということも少なくありません。

 

つまり「キャリア」は「人生そのもの」

 

キャリアコンサルティングでは、仕事に限らず

現在のお困りごとに全般的にお話をお聴きします。

 

さて本題。

わたしが体験したキャリアコンサルティングの効果です。

 

わたしともう一人、初対面のキャリアコンサルタント同士で
コンサルティングをし合ったときのこと。

わたしが話した悩みは、
「短気な人に困っている」というものでした。

 

はじめは具体的にあった事柄をつらつらと話していきました。

 

相手の方は、親身なって聴いてくださり

わたしが言葉足らずなところは質問して理解しようとしてくれました

 

また、わたしが短気な人に対応するために取った行動や
その時の気持ちを聴き取り、一つ一つ肯定してくれました

 

20分ほど対話をしていくうちに、

色々なことを思い出したり考え出したりしていきます。

 

この時こんな気持ちだったな。

こういう考えだったな。

 

など、気づくがままに口に出して

自分の話が止まらなくなってきました

 

そして一つのことを思い出します。

 

「外から感情を振られたくない、フラットでいたい、と

ある時期から意識するようになっていた。」

 

上司たるもの話しかけやすい雰囲気を作り平常心でいなければいけない。

顧客対応は常に機嫌よくいなければいけない。

 

このような気持ちで仕事をしていたので、

感情の起伏がない方が正義だと思い込み何年も過ごしていました。

 

揺さぶられて同調すると辛くなりそう。

迷惑をかけないように「自己防衛」していると打ち明けました。

 

そしてそこから本当の悩みに辿り着きます。それは、

 

「常に感情をフラットにしようとしていたことが、

今となって悪影響しているのではないか」という悩み。

 

ちょうどその頃、ある人に言われたことがショックでした。

 

「何を考えているのか分かりにくい。溜めないで言ってほしい。」

 

溜めているつもりは全く無かったので

そんな風に言われて驚いたのですが、

直後は「そんなことありません」と片付けていました。

 

けれど、この話をしたことによって

気づきの連鎖で経験がつながりました

(これが「経験代謝」だと実感した瞬間でした。)

 

感情を押し殺すようになって冷たく感じさせていたかも。

腹割って話せる関係になれていなかったかも。

キャリコンなのに自分の感情に無関心だったかも。

 

など、自分の言動を省みて

これからどうすると良いか考えさせられました。

 

もう当初の「短気な人」はどうでもよくなっています。

むしろ「あの人は自分に素直だ」とさえ思えるように。

 

 

たった30分弱の時間でした。

 

話し始めは外的要因の悩みでしたが、

本当の悩みは自分の中の別のところにありました。

 

「気づき」は目の覚めるような衝撃的なものではありませんでした。

スルスルと自然と整理されていきました。

 

マインドマップが作られるように枝葉が広がってつながっていく感じ。

 

この「気づき」の連鎖から生まれるものは

価値観や能力や行動のヒントなど様々ですが、

自分の中からしか見出せません。

 

キャリアコンサルタントがアシストして作られるものでは無く

自発的なもの。

 

これがわたしが体験したキャリアコンサルティングの効果です。

 

自発的だから、自分だけが語れる唯一の経験・価値・強みになります。

 

キャリアコンサルタントは、対話によって

まずはその人の持っているものを見出すお手伝いをします。

「自分らしく社会で活躍すること」を全力で応援しています。

 

 

ちなみにわたしが独立開業したきっかけは、

転職でもメンタルでもない人生相談を受けられる場所が地元になかったからです。

 

キャリアコンサルティングを試してみたい方は

ぜひ一度ご相談くださいませ。

 

※より高度な専門領域(メンタルヘルス、お金の問題、法律に関わることなど)に及ぶ場合は、適切な専門家におつなぎすることもできますのでご安心ください。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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