新・男の生活術_『熟年離婚』なんてことにならないための、ビジネス思考を活用した生き方・暮らし方

新・男の生活術_『熟年離婚』なんてことにならないための、ビジネス思考を活用した生き方・暮らし方

「家事は女性の仕事」なんて思っていませんか?ビジネス思考に凝り固まった貴方だからこそできる、50代からの新しい男性の生き方スタイルをご提案!

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こんにちは、きくちです。

 

さて、昨日は

家庭も同じ!? 「現状把握」ができないと「要因解析」「対策立案」がうまく行きません!

という記事を書きましたが・・・

 

今日は③「目標設定」について!

そう、柔らかく言うなら「どんな状態にしたいのか?」

「なりたい姿」をイメージするところから始めます。

 

右脳優位の方ならこのイメージするのって、結構簡単にできると思いますが、左脳タイプでイメージが難しいというのであれば、雑誌や広告などでに載っている「素敵♡」と思った写真の切り抜きを集めてみるのもいいかもしれません。

 

なぜ、このイメージが重要かというと、「原因解析」や「対策立案」をするのに、現状とイメージのギャップを埋める方法を検討するからです!

 

簡単に言えば「なんでこうなっちゃってるんだ?」を追求するってこと!

 

家事がうまく回らない原因(現状と理想のギャップ)には、

主な要素と思われることがいくつかあります。

 

(1)過剰在庫→量(数)が多い

             →リストラ、適正在庫の設定と在庫管理システム

 

(2)非効率→時間がかかる→作業効率の改善、環境改善、

             IT化(道具などへの設備投資)、アウトソーシング

 

(3)意識・習慣の問題→考え方、思い込み→意識改革、教育、訓練

 

とまあ、家事の改善も仕事の改善も似たようなものです!

どの項目も、相互に絡み合っているので、実際に行動に移すには

細分化していく必要がありますが、順次お伝えできればと思っています。

こんにちは、きくちです。

 

昨日、

家庭も同じ?! 「棚卸」は「経費削減」や「業務改善」の第一歩

 

という記事を書きましたが、ビジネス思考の皆様には、

ちょっと柔らかかったようなので、もう少しビジネスっぽく書いてみることにしました。

 

家庭も同じ!? 「現状把握」ができないと「要因解析」「対策立案」がうまく行きません!

 

これって、いわいる「業務改善」の手法でございますね!

 

①問題の明確化

 ⇓

②現状把握

 ⇓

③目標設定

 ⇓

④要因解析

 ⇓

⑤対策立案

 ⇓

⑥実行(対策実施)

 ⇓

⑦評価(効果確認)

 ⇓

⑧標準化と管理の定着

 

ということで、「②現状把握」のお話しです!

 

家庭においても、家事がうまく回っていない、家族間で揉めることが多いなどという場合、どこにかに問題があり、その問題があいまいで混沌とした状態にあるということです。

 

ビジネスの現場と同じように、家庭の業務改善では、何が問題なのかを、現状を把握することにより、洗い出していきます。

 

「家庭」=「小さな企業」ととらえ、あなたはコンサルタント兼QCサークルのリーダーとなって、問題に取り組みましょう!

 

では実際に、どのように現状把握を行っていくのか?

 

問題は家庭(現場)ですが、「現地・現場・現実」の3つの観点で取り組むのは同じことです!

これはとトヨタ自動車でも、徹底されていることです。

 

以下のような視点で、モノゴトを観察することにより、本当の問題点・原因が見えてくる可能性が高いので、参考にしてみてください。

 

  ・集めてみる(同じものを集約してみる)

  ・並べてみる(比較してみる)

  ・拡大してみる(マクロ的視点)

  ・縮小してみる(ミクロ的視点)

  ・省略してみる

  ・分解してみる

  ・利用者、使用者を確認してみる

  ・一連の動作を確認する(動線確認)

  ・関連を考えてみる

  ・自らやってみる(担当者への理解=感情問題の把握)

  ・五感、六感で感じてみる(価値観や好み=感情問題の把握)

 

ビジネス思考のあなたに、少しは響きましたでしょうか?

リーダーシップを発揮し、家事改善に取り組んでみましょう!

こんにちは、きくちです!

 

突然ですが、あなたの会社でも、毎年のように「経費削減」「業務改善」などが行われているのではないでしょうか?

 

私も現役時代、よくやらされていました。

 

あなたはその第一歩って、なんだと思いますか?

 

「どうしたら経費を削減できるか?」

「何を改善すれば効率が良くなるのか?」

 

あなたは、そこから考えるタイプでしょうか?

 

違いますよね?

 

ビジネス思考のあなたなら、

まずはともあれ、「現状を把握すること!」

これが「経費削減」「業務改善」を始める、第一歩です!

 

ではその現状把握、家庭の場合、何から始めるのが効率的だと思いますか?

 

お仕事の事だと簡単に浮かんでくるのに、家庭の事となると、からきし浮かんでこないという方、案外多いんです!

 

でも大丈夫!

だってあなたは、スーパービジネス思考ですもの!

「家庭」を「企業」に置き換えて、周りを見渡してみてください!

 

そうです!

まず、もっとも簡単なところから手を付けるのが正解!

 

「簡単」というのは、誰にでもわかりやすく、はっきりしている物事です!

つまり、今あるモノの「棚卸」!

どんなものが、どこに、何個あるのか?

 

家の中のモノを種類別にバンバン分類、まとめてみましょう!

 

その時、意識してほしいのは、「何も考えないで、ただ分類する」ということ!

 

なんでか?

 

それは、時間がかかってしまうから!

 

ビジネス思考で考えてみてください。

あなたの会社では、「棚卸」のために、どのくらい時間をかけていますか?

数百点、数千点、数万点・・・?

在庫の種類はどのくらいありますか?

それだけのモノの「棚卸」でさへ、半日とか、一晩とか、場合によっては機械も使って数時間で・・・なんてところもあるはずです。

 

家庭のモノの「棚卸」も、同じように考えましょう!

 

ビジネス思考のあなたが率先して行えば、スムーズに進むはずです!

 

慣れないうちは、「棚卸」する対象と作業時間を、先に決めてしまうとうまく行きます!

(企業とは勝手が違うので、慣れないうちはいっぺんにやらない事)

 

また、分類する「作業」と、

モノを手に取った時に湧いてくる「気持ち(感情)」をわけて、

作業に徹してください!

 

そして、本日分類する予定のモノや場所が終了したら、

そこで初めて考えてみましょう!

 

どんなものが、何個あるのか?

何に使うものなのか?

いつ使うものなのか?

どこで使うものなのか?

誰の持ち物なのか?

いつ購入(もらった)ものなのか?

なぜこれが必要なのか?・・・etc.

 

冷静に確認してください。

 

モノを減らす作業は、まだこの先のプロセスですので!

こんにちは、きくちです!

 

もう12月!2018年も最終月となりました!

あなたの会社では、12月はどんな行事や業務がありますか?

 

もちろん、所属している部署や、役職によっても、違っているとは思いますが、

3月決算の多くの企業では、年度末決算の準備とともに、翌年の事業計画、予算、資金繰りなど、新年度に向けて様々な動きが始まっていることと思います。

 

では、あなたの家庭ではどうでしょうか?

 

「お給料とボーナスを渡したら、後は奥様任せ」

なんてことには、なっていないですよね?

 

年末年始は、行事も多いものです!

忘年会、クリスマス会、新年会・・・・

仕事や友人とだけでなく、妻にとっては頭痛のタネにもなりかねない、

親戚縁者とのお付き合いもてんこ盛りだったりします。

 

ご存知ですか?

「お気楽亭主関白様」には想像もつかないかもしれませんが、

年末年始は、主婦にとって1年で最も忙しい時期になります。

 

それがたとえ、主婦が共稼ぎで休みになったとしても、

今までの平日より、数倍忙し毎日がやってくるのです!

 

新年に綺麗な家で迎えたい。

そう思えば、大掃除もしなくちゃいけません。

この時期にやる大掃除にはどんなものがあるでしょう?

風呂場の浴槽下までの大掃除

換気扇の分解掃除

ベランダやエントランスの大掃除・・・etc.

結構、冷たい水を使うようなものが多いと思いませんか?

まさかそういうの、奥様に任せっぱなしにしていませんよね?

(私は個人的には、年末にやるべきではないと思っている派)

 

自宅に人を招くとなれば、

普段の日より、念入りに掃除をし、お花を飾ったり・・・

食事が伴うともなれば、食事や飲み物の準備と接待!

小さい子供が一緒だったりしたら、ゲームやビデオで飽きないように

楽しませることも考えなければなりません。

 

それがさらに、夫の両親が泊りがけで来るなんてことになれば、

お迎えや、お布団、食事の好み、お小遣い、ご案内・・・・

多くの主婦は、ここぞとばかり甲斐甲斐しく務めて機嫌を損ねないよう、神経を使っているものと思います。

(少なくとも、私の周りの主婦の多くはそうしています)

 

で、肝心の「お気楽亭主関白様」はというと・・・・

昼間からお酒飲んで、いい気分でゴロゴロ!

あるいは、TVにかじりついて、スポーツ観戦!

妻が準備で追われてばたばたしていると、

「たまの休みなのに、落ち着かないなぁ~」などとのたまうわけです!

 

先にも申しましたが、

ビジネス思考で考えれば、「奥様はお取引様」です!

 

冷たい水を沢山使うような大掃除を一手に任せるのではなく、

それこそ専門業者に外注してあげませんか?

 

人を迎えるなら、自分が手伝えることを、ひと声かけて聞いてあげてみませんか?

 

ビジネス思考で考えるなら、その時の行き当たりばったりではなく、

「年度計画」「月次計画」「週計画」「日程」と、様々な計画準備があり、

部下を再配して、様々なタスクをこなしていらっしゃるのではないでしょうか?

 

「家庭」=「小さな企業」

ビジネス思考ならそう考えて、細かい計画を立て、

お取引先様と協力して、家庭の質を上げていきませんか?

こんにちは、きくちです!

 

私事で恐縮ですが、実は本日、公証人役場に行って、

公正証書による『遺言書』というのを作成するべく、相談してきました!

我が家の場合は、夫婦の相互遺言書作成です。

 

『遺言書』を作成する経緯やその体験などは、

また別の機会にお話ししますが・・・・

こういうものを書く時、お互いの”あり方”や”存在そのもの”について、

改めて考えさせられるものです。

 

では、あなたにとって、パートナーの存在って、どんな感じでしょうか?

私はこの年齢になって、改めて「自立」の大切さを痛感しています。

 

私は主人と結婚したのが遅かったので(私が46歳、主人が54歳、ちなみに私は初婚)、ずっと専業主婦が憧れでした。

おかげさまで贅沢はできないまでも、主人に養ってもらうだけで生活することができましたので、喜び勇んで専業主婦の道を選択したのですが・・・

 

『相続』なんて問題がだんだん身近になってきて、調べてみると、

憧れだった専業主婦のなんと危うい立場たるや!!!

 

女性もやっぱり「自立(特に経済的に)」が重要なのです!

なので、私はいまさらながら、何らかの収入のツテを模索する羽目になったわけなのですが・・・

 

でもね!

妻が仕事をする際、やっぱり大きなネックになってくるのが

「家事」です!

 

「お気楽亭主関白様」からしたら、「仕事やりたければ、やれば?」

「時々は家事も手伝うよ!」なんて言いながら、

その実やっぱり、

食事は時間になったら出てくるもの

家の中はいつもきれいになってるもの

Yシャツのアイロンはかけてもらえるもの・・・etc.

めんどくさいものには手を出さず、快適に暮らしたいなんて、思っていませんか?

 

もし、現在そうした環境が整えられているとしたら、

あなたの奥様は、相当頑張って、努力されているのだと思います。

 

そして実は、心の中にうっぷんも沸々貯めているのだと!

 

早く気づいてください!

世の中の「お気楽亭主関白様」たち!

 

そして、提案したいのです!

ビジネス思考で凝り固まっているあなた様は、

是非、奥様の事を「お取引様」として見てあげてほしいのです!

 

だって、現実はそうですよね?

料理も作ってくれる

洗濯もしてくれる

アイロンがけから、お風呂の掃除・・・

ありとあらゆることを、あなた様は外注なさっておられます。

 

その費用、実費で考えたことがありますか?

 

少なくとも、奥様の自由時間を確保してあげようと、考えたことがありますか?

 

自主的に、どのくらい家事の負担を軽減させてあげましたか?

 

男性はよく、「やってくれって言われれば、やる!」と言いますが、

ビジネス思考で考えてみてください。

ビジネスの場で、そんなこと言うのは、世間知らずの新入社員レベルではありませんか?

 

奥様から「なんで言わなきゃやってくれないの?」とか言われて、

機嫌悪くなって、プイッと外出しちゃったりしてません?

ビジネス思考で考えてみてください。

ビジネスの場で、そんな態度示したら、あなたはその社員の事、どう思いますか?

 

仕事で取引様に対しては、「win winの関係で!」なんて気を遣っているあなたが、なぜ奥様に対してはできないのでしょうか?

 

それって、やっぱり、甘えていませんか?

 

これから先、60代を過ぎてくると、親の介護、自分の体調変化など

妻の協力なしではできない試練がたくさん待ち受けています!

 

大人の関係は、「自立」が原則!

ビジネスの世界で優秀なあなたには、

是非とも家庭内での「自立」をめざし、

日々の生活を見直してみていただけたら嬉しいです。

 

妻は「お取引先様」・・・・

そんな目で見直して、たまには「客先接待」もしてみてはいかがでしょうか?

 

初めまして。きくちです。

 

皆さんは「男の生き方術」と聞いて、どんなイメージを持たれましたか?

しかも、サブタイトルは「熟年離婚」なんてことにならないために・・・

とか書いてあるわけです!

 

「女のくせに、男に生き方を語るなんて生意気だ!」

「うちはうまくいってるから、大きなお世話!」

などと思われたのではないでしょうか?

 

はい、ゴメンナサイ。

生意気でした。

大きなお世話でした。

 

でも・・・主婦たちの多くは、

一度や二度は「離婚」を真剣に考えたことがあるんです。

 

そう聞いても、

「どうせ自分で稼いでいるわけじゃないから、離婚なんてできない」

「子供や孫まで居るんだから、今さら離婚なんてするわけない」

などと、タカをくくっていませんか?

 

そのくせ、家事はもっぱら奥さん任せ!

食事は時間になったら出てくるものだと思っている

自分のパンツのありかもよくわからない

ゴミの日の分別やご近所づきあいも奥さん任せ・・・

 

いわいる昔気質の亭主関白タイプは、

さすがに今どき珍しいとは思うのですが、

それでも「お気楽亭主関白」っていうのが、結構存在しているんです!

 

実はこれが妻からすると、意外と困ったちゃん!

しかも、自分はいい亭主だと思っているから、なお困る!

こんな夫を持つ、妻たちの井戸端会議で出るのは、

「家のことを手伝ってくれない」

「私ばかりが忙しい」

と、言う言葉!

妻の不満は、昔気質の亭主関白がうようよいた時代と

相も変わらず同じ状況!

 

特に、定年退職をした「お気楽亭主関白」の夫の場合、

本人は、今まで仕事に出かけていた時の生活スタイルと何ら変わらず、

「毎日が日曜日」みたいな生活をしてしまったりするわけです。

その上、

「家事は妻のすること」

「仕事がなくなって、時間だけがありあまって、やることがない」

などとのたまうわけです!

 

そんなこと言うなら、『家事』やってごらんなさい!

料理ひとつだって、暖かいものを食べさせたいと思ったら、

事前の段取りと、同時進行にこな技が必要なの!

頭使うんだから!

 

とはいえ、上のようなことを言ったら、絶対けんかになりますね!

けんかになるのも面倒なので、そういう夫の妻は、結構黙っているのです。

 

そして、いきなり妻から離婚届けを突き付けられて、青天の霹靂!

 

でも、そんなことになっては後の祭り・・・

 

だから、私は考えた!

「生意気だ!」と言われようと、

「大きなお世話!」と言われようと、

熟年になっても、夫婦仲良く過ごしていくためのブログを書こうと!

 

それも、長年ビジネスの世界で生きてきた男性が、

その凝り固まったビジネス思考の頭だからこそできる、

新しい視点での家事術!

 

少しずつ書いていきますので、少しずつ取り入れていただけたら幸いです。