「個を豊かに。個々の暮らしをしなやかに。」
リフォームを通して
人生経験と、感情表現が豊かな人の
暮らしを応援したい!
一級建築士の おの みさこ です。
「遊牧民的なわたし」が模様替えをする理由
ふと最近、
「模様替えが大好きな私って、遊牧民ぽいな」
と気付きました。
気分がコロコロ変わる自分を
画期的に表現する言葉を見つけたのです^ ^
「遊牧民的なわたし」は、
住む場所は極論言えばどこでもよくて
テントみたいに雨風防げればOK。
それより内部空間が重要で
その日の気候や気分、やりたいことに合わせて
自由に彩れれば、それだけで幸せなんだな〜♡と!
大前提は、家に居るのが大好き♡♡♡
ということ。
良く言えば感性が豊か、
悪く言えば感情優位で気分がコロコロ変わり、
先のことはあまり考えてなく
その日ハマったことにずーっと没頭していたい。
既存のあらゆる「枠」に捉われるのが
大の苦手!^^;
そして、インテリアや居住性に関しては
こだわり強め♡
他人から見たら無駄な時間や浪費を惜しまない。
感情的>合理的
衝動的>計画的
直感的>論理的
素直に言うと、こんな私。
社会の中で言う「個性」みたいなものであり、
自分の奥底に潜む「本質」なのでしょうね。
でも、本質はそんな感じですけど、
育った環境や教えられてきたこと、
社会に出てから揉まれてきたことで、
その気質を抑えて、普通に定住しているし
普通に現実主義なんですよね。
本当にノマドライフを送りたいか?
と言われると
そこまでいろいろ手放す勇気や気合いはない!
そんなこんなで
社会の中では一般的に身をこなしながらも
家にいる時は解放されて、
とにかくフワフワ〜っと生きています笑
だからね、
その日の気分に合わせて自由に生きたい!
という本来の願望(感情)と、
現実の「家の枠」「時間の枠」「規則の枠」
「理性の枠」とのギャップで
うまく行かずに苦しむことは多々あります。
子供ができてからは特に。
そんな時は
どうにかせにゃー!!!となって、
「今やる!?」というタイミングで、
徹底的に断捨離&模様替えをします^ ^
すると、一体なんだったの?!
というくらい一気に気が晴れます!
めちゃくちゃ単純なんです!!
だから家の家具類は
いっさい固定していないのも特徴。
(自分の気変わりが1番信用できないから笑)
そんな私にとって、
模様替えは
自分の内側の「理性の枠」みたいなものを
取っ払うことで、
「外から決められた枠」が許容できる
余白づくりみたいな行為なんですね。
模様替え(断捨離も含め)によって
視覚的、実質的にも快適になると同時に
心理的な心の模様替えもしていると
いうことなんですよね。
「氣の入れ替え」とも言えます。
こんな風に
まずは自分の本質を知って、許す、従うと
視界は開けるものです✴︎
ちなみに、アートギャッベのカタログに
ほんものの遊牧民が載っていたのでパシャリ!