ショールームでの仕様決めで
大切なポイントを３つご紹介しています！
前回の記事の続きです。
これは、業者側の問題ではあります。
先程まで例に挙げてきた内容も
全部関係する事です。
●洗面台やキッチンの収納形状の変更
●扉などの色柄のグレードアップ
●ユニットバスの手すりなどの
備品の追加、
などなど…
これらって、オプションになるので
追加金額が発生するってことは
分かりますよね？
でしたら、いくらなのか、
その場で知りたいですよね？
業者さんによっては、
「とりあえず今日は好きなものを
選んでもらって、
後日追加金額をお知らせします」
と言います。
それでは、「仕様決め」
にはなりません。
お客様は皆さん、いいものを見れば
そっちの方がいいに決まってますよね。
でも、いくらなのか検討つかないと
お客様によっては
「高くなるならやめとこう」
とか、
「とりあえず、全部
良いものを選んでおこう！」
みたいな感じで、
せっかく足を運んでいただいたショールームで
冷静な判断ができない
なんてことになってしまいます
私はそれを防ぎたいので、
いつもその場でおおまかな差額を
お伝えする努力をします。
上に挙げた●項目くらいのことは
カタログを見れば、
「定価」が簡単に分かるものです。
定価からの「値引き率」は
業者さんによって違いますが、
工務店との契約見積りに
設備の「定価」と「値引き率」は
書いてあるのが一般的です。
なので、私は
「定価 × 値引き率（◯%）」で算出した額を
ざっくりとお伝えします。
（それに経費や消費税がかかるので、
あくまでザックリだと伝えます）
「何万円も追加になるならやらない」
けど、
「8000円くらいの追加で済みますよ！」
と言われれば、
「そうか、それなら検討の余地があるな」
という風に、
おおまかな金額を聞いて始めて
本当に必要かどうか、
費用対効果を冷静に検討することができる
と思います。
冷静に検討するなら、できたら
ショールームで実物がある場での方が
いいですよね。
それでも、後日の打ち合わせの際に
詳細金額をお伝えして
二転三転することはあります。
それくらい、
選択しなければならないことは
たーくさんあるのです
その「選択」と「追加金額」との
折り合いで悩み、
納得のいくプランに仕上げていくには
一回一回の打ち合わせが
より濃いものでなければならないのです
以上、3つのポイントを
ご紹介しました。
今回、実家のリフォームの打ち合わせに
たまたま予定が合ったから
同行できましたが、
もし予定が合わなかったら、
この高齢の両親と、担当者さん（男性）、
アドバイザーさんだけだったわけで、
違う結果になってたな、と思うところは
多々あります。
我ながら
「きめ細やかな提案ができてよかった」
と、満足しました
ぜひ、皆さまも
「ちょっとした設備交換だけ。」
とあなどらず、
しっかりと考えてみて下さいね！
工事でできることは
けっこうありますよ！
私は、「この方がいい！」と思えば
どうにかしてやれる方法を
見つけるタイプのプランナーなので
何かあればご相談くださいね
普段は大型リノベーションも
手掛けておりますので、大小問わず、
是非お気軽に＾＾
詳しくは、こちらをご覧ください♡
↓↓↓
前回までの記事もご覧ください。
ありがとうございました