子どものために親が動かなければならないとき | 自然のままに生きる♪* 「妖精のイラストオラクルメッセージ」&週末は占い

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妖精、草花、お日さま~自然と繋がり希望が芽生えるオラクルメッセージ
生れつき繊細で敏感すぎる私と息子フウの日常の体験もシェアしていきます

こんにちは。



絵描きヒーラー


枚田 都希です。









フウの登園しぶりが長引くに連れて



先生も
車から強制的に抱き抱えて連れて行く
ということもされるようになりました。



『始めにさっと(お母さんと離して)連れて入ってしまえば
フウくんも早く割りきることができると思います!ニコニコ



『はぁ・・』



確かに先生のおっしゃることも一理あって



私と離れたら離れたで
フウはすぐに落ち着きを取り戻し
お友だちと楽しく遊んだりすることもあるようです。



それに入園当時はこのやり方で
次第に通えるようになったのです。



でも今回は何かが違います。



フウから明らかに、
日に日に先生への信頼を失っていくのと
幼稚園を嫌いになっていく様子が感じられたのです。



お帰りのときに
『今日は楽しく過ごせましたよー』と言われても
どんどん違和感は膨らんでいきました。



そして私自身、
先生に抱き抱えられ、不安で泣き叫ぶわが子を見るたびに
何かが大きく削られていきます。



グッタリ疲れる日が続き
私まで幼稚園へ行きたくない気持ちになってきました。



ほんとにこれでいいんだろうか。



先生を信頼してフウを預けているけど
私の中で『違う』と言う声が
日に日に強くなっていきました。






そんなある日、帰りの車の中で
フウがきっぱりと言いました。



『明日はようちえん行かない』



今日はお友だちとこんなことをして遊んだと
うれしそうに話してくれた直後でした。



私は言葉を失いました。



その瞬間
私の中で何かが弾けました。



このままじゃ、ほんとにフウは
幼稚園が嫌いになってしまう



そう思ったら強い怒りが溢れ出てきました。



それは、強制分離を許し、
こんなにもわが子を追い詰めてしまった自分への怒りです。



情けなくて苦しくて
家に帰って晩御飯を作る間も
涙が溢れてきて止まりませんでした。





翌朝、フウは朝起きてすぐ
『ようちえん、やめたよ』と言いました。



『もう行かないよ』という意味で言ったのかもしれませんが
夫も私も驚きました。



そのあと
その日のお弁当は作ったものの
フウを家から連れ出す元気もなく



先生に伝えたいことをとにかく全部紙に書き出しました。



そして電話で
「不安がってる子を無理やり連れていくのはやめてほしい」ということを伝えました。



うまくしゃべれないかもしれないし
過保護やモンペだと思われるかもしれない
そう思うと怖くなりましたが



わが子を守れるのは親しかいない



もう気持ちは固まっていました。



たとえ園の方針と違うと言われたとしても
それを受け入れる覚悟もできていました。



でも先生は
私の話を理解してくださり
『すみませんでした』とまで言ってくださいました。



幼稚園でフウの笑顔を見たいと言ってくださる
先生のお気持ちがうれしかったです。




本来ならば、子どもを甘やかしてると言われてもおかしくないことです。



だいたいの子どもがお母さんと離れるのは寂しいのに
それでも頑張って通ってきているのですから。



だけどフウがどれだけ敏感に感じやすく
どれだけ大きな不安を感じているか
まわりの人にはわかりません。



だからこそ場合によっては
親が動かなければならない時があるんだと思いました。



たとえ話して伝えても
すべての人が理解してくれるとは限りません。



何度も何度も伝えないとわかってもらえないかもしれません。



頭から否定されることもあるかもしれません。



でも動かない限り何も変わりません。



今まで自分の思いを主張する機会がほとんどなかった私に
フウは貴重な経験をさせてくれました。



いつの間に私はこんなに強くなったんじゃろ。



フウのおかげです。



親は子どもによって学ばされ
育てられてることを
つくづく感じました。


野原で生き生きと育つクローバーキラキラ





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