希望をえがく絵描きヒーラー
枚田 都希です。
今から四年前、
産後のうつ状態から
鈍りきっていた自分の感覚を
取り戻そうとしていたころ
周囲に対して
ひどく過敏になっていた時期がありました。
まずテレビが見れなくなりました。
とくに事故や災害、
他国の戦闘などのニュースが見れなくなり
以前は大好きだった
二時間サスペンスや刑事もの(相⚪️など)のドラマも
まったく見れなくなってしまいました。
家の中で
誰かがテレビをつけただけで
そこから逃げ出して
見えるものや聞こえてくるものを
すべて遮断しなければ
苦しくて耐えられなかったほどです。
ただ唯一、教育テレビの子ども向け番組なら
子どもと一緒に楽しく見ることができました。
なぜ、そんなにテレビが見られなくなってしまったのかというと
残虐的なものや
人を批判したり攻撃するようなもの
そういうものを見たり聞いたりしただけでも
自分がまるでそれを体験しているかのように感じ、
傷ついたからです。
たとえば
私は海のそばに行くと
海に落ちたときのことを
思わずイメージしてしまうのですが、
その海に落ちたときの水の冷たさ
体に当たる水の痛さ
体にまとわりつく泡や水の抵抗
海の底へと引き込まれる恐怖
まるで過去に海に落ちたことがあるかのように
リアルにイメージすることができます。
だから良いものでも悪いものでも
すぐにイメージ(それを妄想とも言うかな
)
と繋がってしまうので
ネガティブなものであるほど
精神的にこたえてしまいます。
今思えば
うつ状態になったことをきっかけに
過去のつらい気持ちと
向き合い始めたことで
子どものころから閉じこめて
感じないようにしてきた
“感じやすい自分” も
一緒に出てきていたのでしょう。
今はだいぶ普通にテレビが見られるようになりましたが、
今でもほとんどテレビは見ません。
ドラマも『これおもしろそう!』
とピンと来たものだけ。
だから “にゃんこスター” とか
“牧野ステテコ” さんとか
この年末年始に初めて知りました
人よりもセンシティブな人には
情報過多はやっぱりしんどいものだと思います。
なるべくなら
悪いニュースは避ける方が無難でしょう。
夜寝る前に刺激の強いものを見れば
“なかなか眠りにつけない”
ということも起こります。
世の中には大変な思いをしてる人もいるのに
ニュースを見ないなんてあまりに無責任じゃないか
周囲に敏感な人ほどそう思うかもしれません。
でも、人の悲しみや苦しみに同調し過ぎて
自分まで沈んで元気をなくしてしまったのでは
意味がありません。
たとえ、テレビを見て
苦しくなることがあったり
夜に寝られなくなるようなことがあっても
自分を責めないでください。
『あの番組は私には刺激が強かったんだな』
と素直に認め、
『眠れなくても大丈夫』と
自分へ気持ちを落ち着かせる言葉をかけましょう。
(眠れないときの私の対処法がありますが、
それはまた別の機会に
)
また、あまりテレビが見れなくて
まわりの話題についていけない場合でも
自分を責めないでくださいね。
私はテレビをまったく見なかったとき
夕方の空を見ただけで
明日の天気がなんとなくわかることがありました
テレビを見なくても
幸せを感じられることはたくさんあります。
見ても気分転換に見る程度にして
ほどほどに楽しみましょ
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