都希です。
あなたが自信をなくして
動けなくなったとき、
まわりの人は
あなたにどんな言葉をかけてくれるでしょうか?
つらいときはしっかり休んで
また頑張ればいいよ
と優しい言葉をかけてもらったら
それだけでも力がわいてきますね。
でも現実は優しい言葉をかけてくれる人ばかりではなかったりします。
『そんなことじゃこれからやっていけないぞ』とさらに追い打ちをかけるような言葉をかけられたり、
『これからどうするんだ?』と問い詰めるように言ってくる人もいます。
残念なことに、
『自分はダメだ』と思っているときは
人の優しい言葉よりも
厳しい言葉のほうが気持ちに入ってきます。
それがあなたへの思いやりも
優しさもこもっていない言葉でも
それが正しいことのように
素直に受け取ってしまうのです。
そうして気持ちばかり焦ったり、
できない自分を責めたりして、
ますます動けなくなったりします。
行き詰まっているときほど人から言われる言葉に振り回されないでください。
どんなにつらくても頑張らなくてはいけない
休むことは自分を甘やかすことだ
相手はあなたに良かれと思って言っているのかもしれませんが、
それはただ “その人が自分に許せないこと” なのかもしれません。
そういう言葉はただただ厳しくて、
あなたを責めているように伝わってくるものです。
でも実は、
その人が許せないことをあなたにやられていることが許せないだけ。
愛情から出る言葉は、
けして相手を追い詰めることはありません。
本当に相手を思ってかける言葉には、
厳しさの中にも
その人を励まし、
希望を与えるチカラがあるのです。

私は中学のころ、不登校になったとき、
ほとんどを家の外で過ごしていました。
家にいるとしょっちゅう祖母とケンカになっていたからというのもありますが、
家の裏の畑にあがる小道に座り込んで
草花に群がるミツバチの羽音を聞いたり、
ダンゴムシが歩くのをずっと目で追ってみたり、
何をするわけでもなく
ただ自然の中に身を置いていました。
それだけで不思議と気持ちが安らぎ、
心の中にちいさな希望の芽が出てくるような気がしていました。
自然界には人の傷ついた心にそっとより添い励ますチカラがあります。
同じように、
愛情から出る言葉はとても自然で、
そして希望にあふれています。
たとえあなたの愛する人にかけられた言葉でも、
そこに違和感やトゲのようなものを感じるのなら
“これは自分にはつながりのない言葉だ” と
きちっと線を引いたほうがいいかもしれません。
これから自分がどうするかは、
自分で向き合って答えを出すこと。
人に『これからこうします』といちいち説明して見せなくてはいけないことではないし、
社会でうまくやっていくことばかりに重点を置いてしまうと、
自分らしい生き方ができなくなってしまいます。
大切なのは
社会でうまくやっていくことよりも、
自分がこの社会の中でどう生きていきたいか問い続けていくこと。
人の言葉はそのままうのみにしないで
参考にさせてもらう程度にして
自分という船の梶は自分で握って
意気揚々と進んで行きたいですね。

◆自分に自信をなくしたり、未来に希望を持てなくなっているあなたへ
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