都希です
今の自分がイヤでイヤでたまらない。
こんなつらい状態から今すぐ抜け出したい。
あぁ、一瞬でこの世界を変えれる魔法があったらいいのに・・
人は苦しくてどうにもならないとき、シンデレラのドレスやカボチャの馬車みたいに一瞬で変われる魔法があったらいいのにと思うことがあります。
たしかに、世の中にそんな魔法がないとは言いきれません
魔法使いがいないなんて断言することもできないでしょう


でも、自然界にはそんな魔法はありません。
少しずつ時間をかけて機が熟すときを待つ。
それが自然界の魔法です
葉っぱが伸びていないのに、いきなり地中にできるニンジンがないように。
自然の時間の流れの中で葉を伸ばしながら調整していくプロセスが必要なんです。
そしてその大きく広げた葉っぱでお日さまの光という愛情をたっぷり受けて、立派なニンジンへと成長できるんです。
私も引きこもりだった頃に葉っぱを伸ばす時間が必要でした。
肥料も足りず、虫食いだらけで、弱々しくて今にも枯れてしまいそうだった葉っぱを甦らせるのに約8年かかりました。
私にはこれだけの時間が必要だったんだと思っていますが、途中で伸びてきた葉っぱを自分で痛めつけて枯らしていたのも事実です。
そのおかけで人にはない強い葉っぱが育ったというのもありますが・・^^;
結局は私にとってベストなタイミングで一歩を踏み出していけたんだと思っています。
そしてそのときに効果を発揮する魔法の力に本人はまったく無自覚です(笑)
自然の流れでいつのまにか乗り越えられていたという感じでした。
ですが、心に留めておいてもらいたいのは、以前この記事にも書いたことがあるように、引きこもりの本質的な問題は、
社会に出て働いていないからひきこもり、社会に出て働いてるからひきこもりではない、
ということではないということです。
社会に出て働いていても、「何かに属している」というだけで、ひきこもりの人と同じように不安や孤独感、そして人生に絶望を感じている人はたくさんいると私は思っています。
だからこそ、自分を見つめ直す時期に、「引きこもり」という枠に囚われているのはもったいない!と思うんです。
今苦しみの中でどうにもならなくなってしまっている方へ。
苦しいときほど、すぐにでも今の状態から抜け出そうと焦ってしまうものです。
そしてそれができない現実に絶望したり、ダメな自分を責めたり。
だけど、冬が来れば必ず春は来るし、夜が来れば必ず開ける朝があります。
厳しい冬の時期にできることは、
必ず春が来ることを信じて待つこと。
そして少しずつでも“葉っぱ”を伸ばしていくこと。
自分が好きなことを見つけたり、
やってて楽しいと思うことをやったり、
興味のあることをどんどん調べたり、
外に出てお日さまの光を浴びるだけでもいい。
伸ばせるとこから伸ばしていけばいいんです。
一歩進んでも、二歩も三歩も戻ってしまうような気持ちになることもあるかもしれません。
それでも確実に前に進んでいます。
厳しい寒さにじっと耐えながら、生きることに希望を見出だそうとしている自分にもっと誇りを持ってください。
それだけでもじゅうぶんすごいのです。
まずは自分の中にある魔法の力を信じることから始めてみてください。
人間も自然界の一部なのです。
どうしても自分だけの力では足りないというときは、自然に触れたりしながら、スピリットたちのサポートを受けてみてください。
きっとあなたの力になってくれるはずです。


☆ただ今、11月7日(月)までの期間限定で、オラクルカードメールセッションを受けていただいた方に特別メッセージをプレゼントしています

くわしくはこちらから。
初めて出会ってくださった方へ
メニュー
お申し込み・お問い合わせについて
プロフィール
オラクルカードとは
Instagram枚田 都希(ひらた つき)