都希です。
友達がいないといけない
友達がいなくて寂しい人と思われたくない
そう思っていませんか?
ひとりでショッピングしたり、ひとりで映画を観たり、ひとりで過ごすいつもの休日。
まわりはみんな楽しそう。
わたしはいつもひとりぼっち。
もし友達がいたら、こんな惨めな思いしなくていいのに。
ひとりぼっちは寂しいよ。
でも休みの日一緒に遊んでくれる友達なんていない。
友達がいないなんて終わってる。
ここから私だけ消えてしまいたい・・
ひとりだと感じるとき、まるで世の中にひとりだけ取り残されたような気持ちになります。
そして誰からも愛されてないように感じます。
寂しさに耐えながら生きることは、私が今まで経験した中でもいちばんつらいことのように思います。
でも、強い孤独を感じているときに、もし『あなたはひとりじゃないよ』と言ってくれる人がいたとしても、その言葉を受け入れることはきっとできません。
「孤独」とは、結局自分が作り出しているものだからです。
☆゜・。。・゜゜・
『おかあさんといっしょ』の中に出てくる「ともだち8にん」というお話の中に、ボッチというキャラクターがいます。
ボッチは名前のとおり、“ひとりぼっち”で過ごすのが大好きな子です。
でもともだちは8人います
ほかの友達のように走り回ったりして遊ばなくても、そんなボッチを誰も仲間はずれにしようと思ってないし、無理やり遊ばせようともしません。
ボッチもひとりでいるのを苦痛に感じてる様子もなく、みんなと一緒に遊びたくなったら遊ぶし、ごく自然にみんなと同じ時間を過ごしています。
もし、ひとりが好きなボッチが、みんなと一緒に遊ばなくてはいけない、みんなと同じようにしなくちゃいけない、と思っていたらどうでしょうか。
ひとりの時間を過ごしたいという気持ちを無理やり抑えなくてはいけません。
それに本当の気持ちのほうをいけないことと思うかもしれません。
もしあなたが今、
ひとりは寂しいと感じているのに、かといって友達をつくろうとしてるわけでもない
のなら、
本当に友達を必要としているのか、自分の心をよく見つめてみてください。
本当はどんなふうにして時間を過ごすのが心地いいのでしょうか。
誰があなたをひとりぼっちにしているのでしょうか。
本当に友達がほしい場合でも、今の現実を認めれば、その瞬間に寂しさや悲しみは嘘のように消えてしまいます。
そこから新しく、『がんばろう!』と思えるはずです。
なかには私のように人から伝わってくる(とくにネガティブな)ものを感じすぎてしまって、職場の人と話すくらいのつきあいがちょうどいいという人もいると思います。
そんな自分に気づかないうちは自分を責めてしまいがちですが、
感じやすい自分を理解し、人と深く関われなくても自分にオッケーを出すことで折り合いがつくようになってきます。
いつも一緒に行動したり、毎日LINEしたり、毎日会う三太郎(au CM)のような友達だけが友達ではないのです。
会わなくなっても、一生心に残る友達だっている。
それに、ボッチの友達のように、ひとりでいたいとき『もう知らない!』って言うんじゃなくてちゃんと尊重してくれる友達がいてくれたら、それはすごいことなんだと思います
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